お知らせ

イベント情報

1月20日「あそンドル!~月寒公園でゆきあそびとスノーキャンドル」を開催します!

2024年01月07日

冬の月寒公園の恒例イベント「あそンドル!」を、今年も1月20日土曜日に開催します!

月寒公園のひろ~い多目的広場に、スノーキャンドルを作ってあかりを灯します。

自由に遊べるプレーパークも、多目的広場で同時開催しています。

プレーパークでは、色水遊びや、雪のブロックを切り出して作る雪のお家「イグルー」など、

楽しいく遊べますよ!

いつ来ても、いつ帰ってもOK!誰でも参加できます。

皆さまのお越しをお待ちしています!

【タイムテーブル】

13:00  スノーキャンドルづくり&プレーパークはじまり

16:00頃  スノーキャンドル点灯

17:30     消灯・おわり

【主催・共催】

月寒公園パークライフコンソーシアム・月寒公園ファンクラブ・月寒公園ボランティア会・月寒プレーパークの会
(協力)美園第9町内会

※冬季の駐車場は、坂下駐車場の半分程と、スペースが非常に狭くなっております。可能な限り公共の交通機関でお越しください。また近隣のご迷惑になりますので、路上駐車は、ご遠慮ください。

あそンドル2024チラシ_R

「パークライフカフェキタキツネ」開催しました!

2023年12月30日

12月26日、月寒公園にいる身近な野生動物「キタキツネ」について学び、考える企画、パークライフカフェ「キタキツネ」を開催しました。

月寒公園では4年前から、キツネの研究者の池田貴子講師(北海道大学CoSTEP)と協働で、キツネの調査やエキノコックス症対策に取り組んでいます。

今回のパークライフカフェは、池田先生を講師に、進行とファシリテーションを宮本奏さん(NPO法人きたのわ代表)にお願いしました。
まずは、池田先生より、これまでの調査で分かったことや、エキノコックス症対策について、お話して頂きました。
月寒公園には、キツネの自動撮影カメラを仕掛けて調査しているので、その中で分かってきたこともたくさんあります。「月寒公園には何匹くらいキツネがいるの?」「行動範囲はどのくらいなの?」など、参加者からの素朴な疑問にも答えてくれました。

特に印象に残ったのが、「意図しない餌づけ」のお話でした。月寒公園では、野生動物への餌づけを禁止していますが、これまでもキツネにあげたと思われるドッグフードなども見つかっています。キツネにあげているつもりのドッグフードは、キツネが食べるだけでなく、朝になるとたくさんのカラスに食べられていることも分かりました。
人がエサをやることで、キツネが人に慣れて距離が近くなり、エキノコックス症のリスクも高まります。また、キツネ同士の距離が近くなることで、疥癬などの病気も移りやすくなってしまいます。池田先生からは、キツネをはじめとする野生動物との「共生」についても、投げかけられ、参加者それぞれがキツネとの関わり方を考える機会になりました。

まずは池田先生から、キツネの調査で分かったことをお話してもらいました

お話の後は、双眼鏡をもってキツネ観察に出発です!冬は一番キツネを観察しやすい時期なので、出会える確率は高いそうです。

ワクワクしながら、ボート池の山側の斜面を見てみると・・・・・・いたいた!

巣穴の入口で丸まって眠るキツネを発見しました。

私のカメラでは、残念ながら遠すぎてキツネを捉えられませんでしたが、
キツネとの出会いに「おお~!」と、歓声が上がりました。

よく見てみると、ササの間に佇むキツネも発見。

合計2匹のキツネを観察することができました。

観察をしながら、「巣はどうなっているの?」「冬はどこで眠るの?」などなど、皆さんからのたくさんの質問に池田先生が答えてくれました。

みんなが見上げる視線の先には・・・・「いたいた!キツネ!」

大満足のキツネ観察の後は、また室内に戻り、池田先生への質問タイム、それぞれが「発見したことや人に伝えたいこと」を振り返る時間になりました。

「キツネはまっすぐ歩くことを知ったよ!」「雪の中であんなに堂々と寝るなんて驚いた!」など、キツネに出会って、観察して気づいたことが、特に印象に残ったようです。

今回のパークライフカフェの締めくくりとして、最後に札幌で活躍している俳優・アーティストの柴田智之さんに、「きつねが友達だったころ」という絵本を朗読してもらいました。

この絵本は、2年前のCoSTEPの学生さんが製作したもので、キツネと人の関わりから、キツネの病気である疥癬やエキノコックス症など、知っておきたい大切なことが分かりやすく伝えられています。

絵本自体も、とても素敵なのですが、柴田さんの魂を込めた朗読で、絵本の世界に引き込まれ、コン太とハルちゃんの別れのシーンでは胸にこみあげるものがありました。

仲良しになったけど、離れることになったコン太とハルちゃん。距離を置くことになっても、お互いのことを想い続けることはできるし、仲良しであったことに変わりはない。

キツネと人の関わり方、共生のあり方について、改めて考える機会になりました。

この絵本はまだ若干パークライフセンターにありますので、「読んでみたい!」という方は、ぜひスタッフに声をかけてくださいね。

締めくくりは、柴田智之さんによる絵本「キツネがともだちだったころ」の朗読です

「パークライフカフェ キタキツネ」参加者募集!

2023年11月21日

月寒公園でキツネに出会ったことはありますか?

キツネは、北海道の身近な野生動物ですが、かわいらしい反面、庭を荒らしたり、時に近づいてきたり、エキノコックス症を媒介したりと、人との間にいくつかの困りごとを抱えていたりもします。

月寒公園では、これらの問題の解決の一助になることを目的として、2020年より北海道大学と協働で、キツネの生息状況調査とエキノコックス症対策、キツネの普及啓発に取り組んでいます。

今回のパークライフカフェでは、これまでの調査で分かったことや、エキノコックス症対策について報告します。

また冬は、メスを探しにオスが行動範囲を広げているので、キツネを観察するチャンスです!キツネの研究者である池田貴子先生と一緒に、キツネを探しに行きましょう!
参加してくれた方には、プレゼントもありますよ!

キツネのことをよく知り、キツネとの付き合い方を一緒に考えてみませんか?

皆さまのご参加をお待ちしています!

日時    2023年12月26日火曜日 13時から15時

場所    月寒公園パークライフセンター

対象    小学4年生以上

定員    30名

参加費  高校生以上 500円 小中学生   100円

申込   申込フォームまたは、お電話、窓口で受け付けております。

      定員になり次第、締め切ります。

1226パークライフカフェチラシ_R

夏に見かけるキツネは、シュッとして、凛々しいです。

冬に見るキツネは、もこもこの毛皮に包まれて、
とっても暖かそう。

冬の晴れた日は、意外に身近な場所で、ひなたぼっこしています。

「おやこでわくわく月さむぽ~うたとえほんともりあそび」を開催しました!

2023年10月21日

10月18日水曜日、秋の月さむぽを開催しました!

この日は朝からとっても良いお天気で、まさにお散歩日和!

お外にいるだけで楽しくなるような陽気の中、6組の親子が参加してくれました。

まずはゆうみつが、音楽にのせて「どんぐりころちゃん」「ばけばけはっぱ」の絵本を読んでくれました。

今年は暖かい日が続いているので、紅葉も始まったばかりですが、葉っぱも色づき始める季節です。

月寒公園にはどんな色の葉っぱがあるかな~
赤かな?オレンジかな?黄色かな?と、みんなでお話しながら、次はお散歩に出発です!

「ばけばけはっぱ」の絵本を読みました!

今回は、長い長い坂を上り、「散策の森」に行ってみました。

散策の森には、9月30日の月寒公園ピクニックで作った小人が飾られています。みんなで小人を探しながら、落ち葉を拾いながら、お散歩しました。

秋に山から下りてくる「カケス」に出会ったり、リスが食べたチョウセンゴヨウの大きなまつぼっくりを見つけたり、葉っぱ以外にもいろいろな発見がありましたね!

でも、去年は山ほど見つけたドングリが、今年はほとんど見当たりません。今年のどんぐりは、少し不作のようですね。

小人を探しながら、散策の森を歩きました!

最後は、集めた葉っぱや木の実を使って、大きな画用紙にお絵描きしました。

赤や黄色、緑色の葉っぱ、大きな葉っぱに小さな葉っぱ、お気に入りの葉っぱで素敵な作品が完成しました!

参加してくれた皆さま、ありがとうございました!

春・夏・秋と開催してきた月さむぽ、次回は冬、2月7日水曜日に開催します。

皆さまのご参加をお待ちしております。

集めた葉っぱや木の実で、お絵描きしました!

「野の花を植えよう」を開催しました!

2023年10月19日

10月14日、散策の森で「野の花を植えよう」を開催しました。

もともとこの地域にあった植物を植えて、自然環境の復元を目指すこの活動は、
今年で10年目になります。

今年の開催日も、天気が良く、30名以上の方が参加してくれました。

まずは、講師の木村さん(雪印種苗株式会社)より、苗の植え方を教えてもらい、4種類の苗を植えました。とてもたくさんの苗がありましたが、皆さん一生懸命、親子で楽しく植えてくれました。

今はまだ小さいけど、これから少しずつ大きくなって、来年の夏から秋に花を咲かせるのが、楽しみですね。

「キンミズヒキ」「ヤマブキショウマ」などの苗を植えました

苗を植えた後は、来年の苗を作る準備をしました。

以前野の花を植えた場所には、たくさんの植物が花を咲かせていたり、実を付けていたりします。
今回はその中から、「エゾノコンギク」「エゾクガイソウ」「ヤマブキショウマ」の3種類の種を取りました。

エゾノコンギクの種は、ふわふわの綿毛がついていて、エゾクガイソウやヤマブキショウマは小さな小さな砂粒のような種、種類によって大きさも形も色々でしたね。

来年の苗を作るために、種を取りました

最後は種類ごとに、種を蒔きました。

土を平らにならして、種を広げ、上から優しくまた土をかけていきます。

土のお布団をかぶった種たちは、来年の春、元気に芽を出すでしょう。

また来年の秋の「野の花を植えよう」で、散策の森に植えましょうね。

参加してくれた皆さま、講師の木村さん、ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました!

散策の森では、春から秋にかけて、たくさんのお花が咲いています。今年植えた植物も、来年花を咲かせると思うので、ぜひ見に来て下さいね。

とった種は、種類ごとに育苗箱に撒きました

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