お知らせ
2021年08月
オツネントンボに出会いました
2021年08月08日
夏になり、月寒公園でも、色々なトンボが見られるようになりました。
写真のトンボは「オツネントンボ」です。とっても小さくて茶色くて、少し地味なトンボですが、実は、他のトンボにはない、スゴイところがあります。
一般的なトンボは、川や池でヤゴ(幼虫)や卵の状態で冬を越しますが、オツネントンボは、成虫のまま木の皮の間や建物の隙間などで、越冬します。
見た目はか細いですが、厳しい寒さにも負けない、たくましいトンボなのです。
ちなみに、今見られるオツネントンボは、羽化したばかりなので、若々しいですが、春先に出会うオツネントンボは、色も黒っぽく羽もボロボロだったりして、厳しい冬を乗り越えた強さを感じます。
月寒公園では、ボート池でギンヤンマやオオルリボシヤンマなどの大型種や、アオイトトンボやクロイトトンボ等のイトトンボ、広場などではアキアカネやノシメトンボに混ざって、ミヤマアカネという羽のきれいなアカトンボも飛んでいます。
図鑑片手に、トンボを探してみるのも楽しいですよ!
↑オツネントンボはボート池周辺で見られます
サルスベリが開花しています
2021年08月07日
パークライフセンター前では、サルスベリの花が咲き始めました。
サルスベリというと、本州では身近な樹木で、猿も滑るようなツルツルの樹皮で知られていますが、パークライフセンターの前には、大きくならない低木のサルスベリが植栽されています。
まだ植えられて3年ほどなので小さいですが、枝が横張りして、地面を這うように成長していくようです。
花が少ない夏の時期に、鮮やかなピンクの花はひときわ目立ちます。
開花時期も長く、秋は紅葉も楽しめるので、パークライフセンターにお越しの際は、ぜひご覧ください。
↑鮮やかなピンクの花を咲かせる「サルスベリ」
まん延防止等重点措置適用後(8月2日(月曜日))以降のご利用について
2021年08月01日
今日も暑いですね。月寒公園は、ここ数日の猛暑で、利用者も少な目です。駐車場も、今日はお待ちいただかずに、止められそうです。
月寒公園公園は、まん延防止等重点措置適用の8月2日以降も、通常通り利用できます。
貸ボートも通常通り営業しております。
貸ボートは、池の生きもの観察に、とってもおススメ!
ルリイトトンボやギンヤンマ、オニヤンマが水面を飛ぶ姿が、間近で見られますよ!
夏休みは、ボート池に、ぜひ遊びにきてくださいね。
施設の開放について、ご不明な点がございましたら、月寒公園パークライフセンター(011-818-3150)までお電話にてお問い合わせください。
今日は水面スレスレを飛ぶギンヤンマに出会いました。かっこいい!