お知らせ
イベント情報
永遠の像が修復されました
2025年11月03日
9月下旬から修復作業が続けられていた「永遠の像」の囲いがとれて、
きれいになった像がお目見えしました。
以前の像は、長い年月の風雪に耐えた姿で黒い斑点やヒビがありましたが、1か月以上に及ぶ修復作業により、本当に美しく生まれ変わりました。
永遠の像は、札幌市と豊平町合併の記念として、今から64年前の1961年に設立されました。当時は周囲に木々も少なく、永遠の像の眼下には町が見えたようですが、長い年月を経て周囲の木々も大きくなり、今では歴史の森の木々に囲まれるように永遠の像は立っています。
今回修復に合わせて、周囲に伸びた枝も少し剪定したので、周囲も明るくなりました。
今日は久しぶりに晴れたので、歴史の森の紅葉に彩られて、太陽の光を浴びた永遠の像はとても美しく、一段と凛々しく見えました。
今は真っ白い像ですが、これからまた長い年月をかけて、少しずつ月寒公園の木々や環境に合わせた色合いになるそうです。大切に見守りたいですね。
来週の月曜日、11月10日には、永遠の像を始めとする月寒公園の碑を巡る「月寒公園碑探訪会」を開催します。
永遠の像の修復に携わった(株)東亜・ソロ・リフォームの方や札幌彫刻美術館友の会会長の高橋大作さんから、補修技術のお話や、苦労話、裏話をお話頂きます。
欠損部の修復はどのように進められたのか、ヒビ割れを補修する技術とは、今と昔の材料や技術の違いとは?など、今しか聞けない貴重なお話が聞ける探訪会です。
参加ご希望の方は、月寒公園パークライフセンター窓口または、電話(011-818-3150)でお申込みください。
皆さまのご参加をお待ちしています。

イベント情報「11月3日月寒公園マルシェ」を開催します!
2025年10月31日
三連休の最終日、11月3日(月曜祝日)に、「月寒公園マルシェ」を開催します。今年は5月から毎月1回開催していたマルシェも、いよいよ最終日になります。
今回も「清田しいたけファーム」、「高橋ファーム」「YUMEYASAI」の3農家さんが出店します。
この時期のお野菜と言えば、じゃがいも、にんじん、大根でしょうか。YUMEYASAIさんは、いつも旬のお野菜を色々持ってきてくれるので、楽しみですね。高橋ファームさんの干し芋や壺焼き芋や、しいたけファームさんの椎茸も、根強いファンが多い絶品のお野菜です。
三連休はあいにくの天気が続きそうですが、最終日はぜひおいしいお野菜を買いがてら、月寒公園に遊びに来てくださいね。
皆様のお越しをお待ちしております。

イベント情報11月10日「月寒公園碑探訪会~歴史を語る石碑と野外彫刻を巡る~」参加者募集!
2025年10月27日
月寒公園や周辺には、札幌の歴史を語る石碑がたくさんあります。
また今年は、札幌市と豊平町の合併記念の碑である屋外コンクリート彫刻「永遠の像」の修復が行われています。
永遠の像は11月上旬に修復作業が終わり、きれいになった像が見られるそうで、完成が待ち遠しいですね。
11月10日には、「月寒公園碑(いしぶみ)探訪会」と題して、様々な碑を巡りながら地域の歴史を学び、永遠の像の修復に携わった有識者や技術者から補修技術のお話や裏話、鑑賞のポイントなどをお聞きするイベントを開催します。
石碑が多く点在する歴史の森やくつろぎの森は、月寒神社に隣接し、大きな樹木が立ち並ぶ、厳かな雰囲気の素敵な場所です。
秋の終わりの月寒公園で碑を巡りながら、地域の歴史に思いを馳せてみませんか。
参加ご希望の方は、月寒公園パークライフセンター窓口または電話(011-818-3150)でお申込みください。
皆さまのご参加をお待ちしています。

永遠の像は、9月下旬より囲いがされて、修復作業が進められています。どんな風に修復されているのか、面白いお話が沢山聞けそうです。
歴史の森には、月寒地域の開拓功労者である吉田善太郎の碑など、様々な石碑が点在しています。
高台方面には、北光星の第八句碑などが、森の中にひっそりとあります。人知れず佇む石碑を巡りましょう。
「野の花を植えよう!」を開催しました!
2025年10月14日
10月11日、散策の森で「野の花を植えよう」を開催しました。
もともとこの地域にあった植物を植えて、自然環境の復元を目指すこの活動は、今年で12年目になります。
毎年楽しみにしてくれている方も多く、今回も小さな子どもたちから大人まで、20名が参加してくれました。
まずは、講師の木村さん(雪印種苗株式会社)より、苗の植え方を教えてもらい、キンミズヒキ・エゾノコンギク・ヒオウギアヤメ・ヨツバヒヨドリなどの苗を植えました。とてもたくさんの苗がありましたが、皆さん一生懸命、親子で楽しく植えてくれました。
今はまだ小さいけど、これから少しずつ大きくなって、来年の夏から秋に花を咲かせるのが、楽しみですね。
苗を植えた後は、来年の苗を作る準備をしました。
以前野の花を植えた場所には、たくさんの植物が花を咲かせていたり、実を付けていたりします。
今回はエゾノコンギク・オカトラノオ・ヤマハハコ・キンミズヒキ・エゾクガイソウ・ヨツバヒヨドリと6種類もの種を取りました。
キンミズヒキはトゲがついていて服などに引っ付いたり、エゾノコンギクやヨツバヒヨドリはキク科の中までタンポポのような綿毛がついた種だったり、エゾクガイソウは穂状の果実の中に砂のような小さい種が沢山入っていたり、オカトラノオは小さい球形の果実にゴマ粒のような黒い種が入っていました。
どの植物も、遠くまで種が運ばれて子孫を残せるような工夫があります。それぞれの違いをじっくり観察しながら、種を取り、土を入れたバットに蒔きました。
土のお布団をかぶった種たちは、来年の春、元気に芽を出すでしょう。
また来年の秋の「野の花を植えよう」で、散策の森に植えましょうね。
参加してくれた皆さま、講師の木村さん、ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました!
散策の森では、春から秋にかけて、たくさんのお花が咲いています。今年植えた植物も、来年花を咲かせると思うので、ぜひ見に来て下さいね。
「おやこでわくわく月さむぽ~うたとえほんともりあそび」を開催しました!
2025年10月12日
10月8日、秋の月さむぽを開催しました!
今年は春、夏から続けて参加してくれる方も多く、秋の月さむぽも0才から2才までの親子7組が参加してくれました。
雨予報の日ですが、月さむぽの時間は奇跡的に雨も風もなく、ぽかぽかのお日様がみんなを見守る中、始まりましたよ~。
秋のテーマは、「落ち葉や木の実で遊ぼう!」です。
まずはゆうみつが、ギターの音色にのせて、「まつぼっくり」の手遊びと、絵本や紙芝居を読んでくれました。
「ぴたっ!」の絵本では、お母さんにぴたっ!とくっついて、みんなにっこり!
「おすわりやすいどっせ」「おしくらまんじゅう」などの絵本も、ゆうみつの音楽に合わせると、とっても愉快!笑顔がいっぱいのお話会になりました。
つぎは、公園の中をおさんぽです。
紅葉にはまだ少し早いので、今回はみんなでどんぐりを集めます。
スタッフがペットボトルで作った「どんぐり入れ」を肩から下げて、
出発!
今年は、山の木の実が少ないと言われていますが、どんぐりは落ちているでしょうか?
ボート池ではカモに出会い、ヤナギの虫こぶも観察したら、どんぐりの森に到着しました。
なかなか見つからないな~と探していると、土の上にきらりと光る小さいどんぐりを発見!一度見つけると、あそこにも、ここにも!数は少ないけど、ちゃんと落ちていましたよ。
見つけたどんぐりは、みんな上手にどんぐり入れに入れていましたね。
どんぐりを沢山集めたら、マラカスのようにペットボトルを振りながら、ギターに合わせて、みんなで「どんぐりころころ」を歌いました。
森の中の音楽会、とっても楽しかったですね。
次回、冬の月さむぽは、2月4日水曜日です。一面雪景色の月寒公園で、いっぱいいっぱい雪で遊びましょうね!
春の月さむぽでみんなが植えてくれたセンニチコウは、ボート池の桟橋でたくさんの花を咲かせてくれました。
そのお花を使って、最後にハーバリウムを作りました!
ピンクやうすピンク、クリーム色のお花を詰め込んだハーバリウムと、
あさがおで作ったリースをみなさんに持ち帰ってもらいました。
春に苗を植えて、夏にお花を見て、秋には摘んでハーバリウムにして・・・・お花で沢山楽しみましたね!
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