お知らせ
自然情報
11月1日紅葉情報
2026年11月01日
今日の月寒公園は風も無く穏やかな陽気で、一雨ごとに紅葉が深まっています。
時計塔の周りには、イチョウやハウチワカエデ等赤や黄色に色づく木々と針葉樹が植えられているので、木々のコントラストが楽しめます。
「おばけのマールとひみつのこうえん」の絵本にもちょっとだけ登場するこのからくり時計塔は、一時間に1度エーデルワイスが流れて、塔の中では人を乗せた馬とロバがくるくると回るからくりです。
馬にまたがっているのは英雄ドン・キホーテ、ロバにまたがっているのは従者サンチョ・パンサだそうで、スペインの小説を題材にした、素敵なからくり時計です。
月寒公園の紅葉はまだ楽しめそうです。時計塔以外にも、園内には様々なモニュメントや碑が点在しているので、紅葉と共にぜひお楽しみください。
ボート池から月寒神社に向かう「くつろぎの森」は、淡い黄色に包まれています。
月寒神社との境目にあるイタヤカエデの大径木は、黄金色の葉がとてもきれいでした。
広場の向こうには、カエデの葉が真っ赤に色づている並木があります。この並木は、再整備前からあった木を大切に移植したと聞きます。これからも大切にしたいですね。
今日の紅葉
2026年10月23日
昨日の寒さから一転、今日は暖かく小春日和になりましたね。
月寒公園の紅葉は、見ごろを迎えています。
去年修復工事を終えた「永遠の像」も、今は淡い黄色や黄緑の木々に包まれています。
11月3日(火曜日・文化の日)には、月寒公園やその周辺の石碑を巡る「月寒公園碑探訪会」を開催します。申込受付中ですので、興味がある方は、ぜひお早めにお申し込みください。
イベント情報11月3日文化の日「月寒公園碑探訪会」参加者募集! | お知らせ | 月寒公園
紅葉は今月いっぱいは楽しめるかと思います。今週末は天気も良さそうですので、ぜひ紅葉が見頃の月寒公園に遊びに来てくださいね。
散策の森では、エゾリスが食べたチョウセンゴヨウのまつぼっくりがいっぱい落ちていました。この実が落ちている場所はエゾリスがよく来るポイントです。
こどもひろばでは、落ち葉清掃が始まっていました。これからたくさんの葉が落ちるので、清掃も大変です。
歴史の森では、近所の小学校が落ち葉拾いをしていました。赤や黄色、緑にクリーム色、1つ1つの落ち葉の色を楽しむのは、秋ならではの遊びですね。
「月寒公園自然観察会~野鳥編」を開催しました!
2026年10月18日
昨日は、皆川昌人さん(旭山記念公園スタッフ)を講師に、「月寒公園自然観察会~野鳥編」を開催しました。
曇り空に時々日が差すような天気でしたが、風が強くて前日に比べてかなり気温が下がり、じっとしていると肌寒いような天気の中、定員いっぱいの20名が参加してくれました。
最初に皆川さんから、今年の冬鳥の傾向や月寒公園で見られる野鳥のお話がありました。「昨年は、山の木の実が少なかったので、山の鳥が早くから市街地に下りてきたけど、今年は木の実が豊作なので、未だ札幌市内で冬鳥の目撃情報は少ない状況です。そして、風が強いと野鳥はなかなか出て来ないので、今日は条件が悪そうです」とのこと。
少しでも野鳥が見られることを願って、いざ出発です!
ボート池には、1年中見られるマガモのほかに、キンクロハジロが来ていました。体が白くて頭が黒く、目が黄色いキンクロハジロ、実は名前にも金と黒と白、3つの色が入っています。ハジロの仲間で頭が黒くて目が金色だからこの名が付いたこと、名前に3つの色が入った野鳥はかなり珍しいことを、皆川さんから教えてもらいました。
キンクロハジロは、マガモと違い、池に潜ってえさをとる潜水ガモです。ぴょこっと潜っては、水面に出てくる様子が面白かったですね。
ボート池周辺では他にも、シジュウカラやハシブトガラ、ヤマガラなどのカラ類をじっくり観察できました。
ただ、その後は月寒神社方面から散策の森まで、1時間ほど巡りましたが、段々と風も強くなり、鳥の鳴き声すら聞こえない状況になってしまいました。皆川さんが言う通り、「風が強い日は、雨の日よりも鳥が出て来ない」ということを、身をもって実感した観察会になってしまいました。
野鳥が見られないのは残念でしたが、その分皆川さんが歩く道すがらにある(野鳥が好きな)樹木の紹介をたくさんしてくれたので、とても勉強になりましたね。
写真のように今年は、ヤマブドウの葉が真っ赤に紅葉して実も沢山付いていたり、ウルシの仲間のヌルデという木が地味な実を付けていたり、コナラ・ミズナラのどんぐりの見分け方、イチイ(オンコ)の実が好きな野鳥のお話、ホオノキの大きい実の紹介など、これからの公園散歩や、探鳥の参考になるお話がいっぱいありました。
晴れて暖かい日には、皆川さんのお話を思い出しながらお散歩してみてくださいね。
参加してくれた皆さま、講師の皆川さん、本当にありがとうございました。
「野の花を植えよう!」を開催しました!
2026年10月12日
三連休の初日、10月10日は、「クラフトの森」の他に「野の花を植えよう」も開催しました。
このイベントは、雪印種苗株式会社の協力のもと、散策の森に野の花の苗を植えて自然環境を復元する活動で、12年前から毎年秋に行っています。
今回は40名の方が参加してくれて、「今年も来ましたよ~」という常連さんも沢山来てくれました。
まず初めに、雪印種苗株式会社の木村さんに教えてもらいながら、去年作った「キンミズヒキ」の苗を植えました。森の中に土を掘って、苗を植えるなんて、普段はなかなかできない体験です。土の感触やにおいを感じたり、小さな虫にビックリしたり、「去年小さな種だったのにこんな立派な苗に成長したのか~」と感動したり、それぞれに発見や驚きがあったでしょうか。
次は、これまで植えた野の花から、種を採集しました。
今回は「エゾノコンギク」「エゾクガイソウ」「ヤマハハコ」「ヨツバヒヨドリ」「キンミズヒキ」と5種類の種を取りました。
エゾノコンギクの種はタンポポの綿毛みたいにふわふわ、エゾクガイソウは細くて茶色い穂のようなものの中に入った砂粒のような小さい種、キンミズヒキの種は少し大きなひっつき虫、・・・・など、木村さんからそれぞれの種の特徴を教わり、採集しました。
野の花の種は地味なので、パッと見ても分かりづらいですが、実際取ってみると、ビックリするくらい小さかったり、ふわふわだったり「これが種?!」と驚いている子も多かったですね。
でも、砂粒のような種や綿毛のような種は、風にのってどこまでも遠くに飛んでいくように、ひっつき虫の種は人や動物にくっついて運ばれるように・・・とそれぞれの形は、子孫を増やすための工夫なのです。植物の世界は面白いですね!
最後は種類ごとに、種を蒔きました。
土を平らにならして、種を広げ、上から優しくまた土をかけていきます。土のお布団をかぶった種たちは、来年の春、元気に芽を出すでしょう。
実は、去年植えた種は上手く発芽せず、結局「キンミズヒキ」しか苗にできませんでした。私たち公園のスタッフも、毎年木村さんに教わりながら、皆さんが蒔いた種を預かり大切に育てていますが、土の硬さや湿り具合、日当り、気温等色々な条件で、なかなかうまく発芽しなかったり、大きくならないこともあります。今年は例年以上に上手く発芽せず、キンミズヒキしか苗にできませんでした。
この失敗をしっかり反省し、来年度は今回とった5種類の種が、1つでも多く発芽して苗にできるようにがんばりたいと思います。
そしてまた来年の「野の花を植えよう」で、散策の森に植えましょうね。
参加してくれた皆さま、講師の木村さん、ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました!
散策の森では、春から秋にかけてたくさんのお花が咲いています。今年植えた植物も、来年花を咲かせると思うので、ぜひ見に来て下さいね。
イベント情報10月10日「野の花を植えよう!」参加者募集!
2026年09月29日
高台野球場の横に、小さな森があるのをご存知でしょうか?
「散策の森」と呼ばれるこの場所では、もともとこの地域にあった野の花の苗を植えて、自然環境を復元する活動を10年以上前から続けています。
活動の成果もあり、毎年散策の森には、春にフクジュソウやエゾエンゴサク、夏にヒオウギアヤメやオカトラノオ、秋にはヨツバヒヨドリやキンミズヒキなどの花々が咲き、豊かな植生が復元しています。
今年も、10月10日13時30分より「野の花を植えよう」を開催します。
去年種を取って作った苗を散策の森に植えこみ、これまで植えた野の花から種を取って、来年植える苗を作ります。
申込不要で、参加費無料、誰でも参加できます。
皆さまのご参加をお待ちしております!

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