お知らせ

2021年10月

「月寒公園ピクニック」を開催しました!

2021年10月04日

昨日は秋空の下「月寒公園ピクニック」を開催しました!
ピクニックは、月寒公園ファンクラブと私たち指定管理者が共催で開催する、

秋の月寒公園を楽しむイベントです。
毎年、落ち葉かきや、スポーツ、あそび、音楽など、様々なテーマで月寒公園を楽しむ企画をしてきましたが、今年は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、規模を縮小して感染対策をして、開催しました。

パークライフセンターとなりの芝生広場に、みんながくつろげるような大風呂敷を広げて、その周りにテントを立てて、ピクニックが始まりました!

気持ちが良い晴天!まさにピクニック日和です

月寒公園ファンクラブのテントでは、「ドングリでマラカスづくり」をやりました。

月寒公園には、ドングリの木がたくさんあるので、お気に入りのドングリを拾って、マラカスを作りました。

細長いミズナラのドングリや、小さいコナラのドングリ、大きいアカナラのドングリを、マラカスの入れ物に入れて、絵を描いて、かわいいマラカスの完成です!

ひろってきたドングリでマラカスづくり

となりは、月寒プレーパークの会のプレーパークです。

プレーパークは、「自分の責任で自由に遊ぶ」がモットーの自由な遊び場です。
カラフルな黒板にお絵かきしたり、塩ビ管に木の実を転がして遊んだり、絵の具でお絵かきしたり・・・・・・・子どもたちが自由に楽しそうに遊んでいましたよ。

お外でのんびりと、時間を気にせず遊ぶ雰囲気が、とっても素敵でした。

のびのび自由に遊べるプレーパーク

こちらは、月寒公園でキツネの生態調査やベイト散布実験をしている、北海道大学CoSTEPの池田貴子特任講師と、学生さん企画の「おしえてキツネさん」のテントです。

調査で使っている野生動物のカメラや、ベイトの実物、キツネの毛皮の展示もありました。
「うちによくキツネが来るんだけど、どうしたらいいの?」「エキノコックスって、ちょっと心配だけど、どんな病気なの?公園で遊ぶ時に気を付けることはある?」などなど、皆さんの質問に、優しく答えてくれていました。

池田先生とボート池を歩くツアーもやりました!
キツネが糞をしたくなる場所(よく糞が落ちている場所)を教えてもらったり、餌付けの問題の話を聞いたり、最後にはホンモノのキツネも発見して、みんな大喜びでした!

北海道大学の皆さんが、キツネのことを分かりやすく教えてくれます!

お昼からはコンサートも始まりました!
トップバッターは、札幌でも有名な実力派!「月寒高校マンドリン部」の皆さんです。

「カルメン」に始まり、懐かしのアバの「ダンシングクイーン」、最近のヒット曲「夜にかける」など、5曲を演奏してくれました。

昨日は、なんと定期演奏会だったそうで、忙しい中演奏してくださり、本当にありがとうございました。

コロナで練習も十分にできない状況が続いていたとのことでしたが、いつもと変わらぬ
素敵な音色と、本格派の演奏に、皆さんうっとりしていました。
マンドリンという楽器を知る機会にも、なったのではないでしょうか。

月寒高校マンドリン部の皆さんは、本格的な演奏を聴かせてくれました

続いては、「平岸高校アンプラグドギター部」の皆さんです。
ギターやカホン、ベースなどの楽器と歌を披露してくれました。
今回は3グループが、backnumberの「恋」など、今のヒット曲や、「カントリーロード」など5曲を演奏してくれました。
大人の皆さんは初めて聞くなぁという曲もあったかもしれませんが、どの曲も、月寒公園の広い芝生と青空にピッタリの曲でした。
この演奏で、ステキな曲に出会えた方も、多いのではないでしょうか。
そよ風に運ばれてくる高校生の歌声は気持ちよく、聞いている皆さんも、体を動かしたり、踊ったり、口ずさんだり、楽しんでいました。

月寒公園の広い芝生と青空にピッタリ!平岸高校アンプラグドギター部の演奏

最後は月寒公園ファンクラブの佐藤尚子さんのサックスの演奏です。

ピクニックでは毎回演奏してくれる佐藤さん。

今回は、「どんぐりマラカス」で子どもたちが参加できる曲を考えてきてくれました。

みんなが知っている「どんぐりころころ」に始まり、ディズニーの名曲「アンダーザシー」や、

鬼滅の刃の主題歌など、子どもから大人まで楽しめる名曲を、たくさん演奏してくれました!

佐藤尚子さんのサックスと、どんぐりマラカスの共演!

外にいるだけでも気持ちが良い天気だったので、皆さんのんびりと、ピクニックを楽しんでいただけたのではないでしょうか。

色々な人と出会い、楽しい時間を過ごすことができていたら、嬉しいです。

参加してくれた皆さま、協力してくれた皆さま、本当にありがとうございました!

「野の花を植えよう」を開催しました!

2021年10月03日

昨日は13時30分から、散策の森で「野の花を植えよう」を開催しました!

「野の花を植えよう」は、雪印種苗株式会社の協力のもと、月寒公園にあった野の花を、散策の森に植えて、自然環境の復元を目指すイベントです。

毎年少しずつ野の花を植えてきたおかげで、散策の森には、春から秋にかけて、様々な
お花が咲くようになりました。

昨日は、午前中曇り空でしたが、13時すぎから、モクモクとした雨雲が月寒公園にやってきて、始まることろには、ポツポツと雨が落ちてきて、次第に雨が強くなりました。

それでも、公園に遊びに来ていた13人の皆さんが参加してくれて、去年種を取った「キンミズヒキ」「エゾクガイソウ」「ヒオウギアヤメ」などの苗を植えてくれました。
木の下は少しだけ雨もしのげますが、それでも雨の中苗を植えるのは、大変な作業です。でも、去年参加してくれた親子が「今年は何を植えるの?」と楽しみに来てくれたり、
小さい男の子の兄弟も、雨に負けず、たくさんの苗を植えてくれました。

野の花の苗を植える作業を通して、雨に濡れた土の感触を感じたり、小さな虫を見つけたり、それぞれに小さな発見があったのではないでしょうか。

本当は苗を植えた後、来年植える苗を作るために、みんなで種を取ってバットに蒔く予定でしたが、次第に雨が強くなってきて、外で作業ができる状況ではなくなったので、
この後予定していた作業は、スタッフだけでやりました。
今年は「キンミズヒキ」「オカトラノオ」「ヨツバヒヨドリ」の3種類の種をとって、それぞれバットに撒きました。
キンミズヒキは、ひっつき虫と呼ばれる柔らかいトゲが付いた大きな種、ヨツバヒヨドリは、たんぽぽのような綿毛が付いたふわふわの種、オカトラノオは、丸い実をつぶすと、たくさんの黒いつぶつぶの種が出てきました。

3種類とも、大きさや形が全然違いますが、それぞれに遠くまで種を飛ばしたり、たくさんの子孫を増やす工夫がありました。
今年は、みんなで種を取れなくて残念でしたが、来年の「野の花を植えよう」で植えるお花の種を蒔くことができたので、一安心ですね。

参加してくれた皆さま、本当にありがとうございました!
今年植えた「キンミズヒキ」などの花は、来年の夏から秋にかけて、散策の森で咲きますので、ぜひ見に来て下さいね。

今年植えた場所は、散策の森の「北光星第八句碑」の隣になります。

去年種を取った3種類の他に「ヤマハハコ」「オトコエシ」「オカトラノオ」など計6種類の苗を300株程植えました!

バットに撒いた「キンミズヒキ」の種。緑色で、少し大きくて、柔らかいトゲが付いているので、人や動物の体について、遠くまで運ばれます。

天候不良のため、貸ボート場営業中止いたします(10月2日15時)

2021年10月02日

10月2日15時現在、雨天のため、以下の施設の営業を中止いたします。

・貸ボート

皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

月寒公園パークライフセンター 011‐818‐3150

最終営業日(雨天中止)

ニュースレターvol.15を発行しました。

2021年10月02日

 朝夕が寒くなり、秋の訪れを感じますね。
月寒公園の紅葉も徐々に始まってきています。
今回のニュースレターではそんな公園の紅葉スポットについて紹介しています。
お散歩やピクニックの参考にしてみてください!

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