自然情報
2022年03月16日
暖かくなってきて、雪も解けてきたからか、今日の月寒公園は、雪あそびの子どもたちも少なくて、とても静かです。
ベチャベチャな雪では、そりも思うように滑らないようで、雪あそびの季節も、そろそろ終わりかもしれませんね。園路もズボズボと埋まる場所があったりして、これから雪が溶けるまでは、少し歩きづらい状況が続きます。
マンホールの周りの雪が溶けて穴が空いていたり、大雪に埋まっていたバリケードが出てきていたりするので、気を付けて歩いてくださいね。
先日、森のあそび場の横の斜面で、キツネに出会いました。
お日様が出ていたので、誰もいない雪の上で、ゆっくりお昼寝を楽しんでいましたよ。
この日は、パークゴルフ場の裏で、巣材を運ぶエゾリスに出会ったり、穴を掘っているキツネを見かけたり、野生動物にたくさん出会いました。
まだまだ春は遠いな・・・と思っていましたが、エゾリスもキツネも、巣作りの準備を始めているようですね。
月寒公園のキツネについては、3月29日の「パークライフカフェ キタキツネ」で、北海道大学の池田貴子特任講師が、生態調査の報告をしてくれます。「月寒公園にキツネは何匹いるの?」「キツネって何食べているの?」など、私たちの気になる質問にも答えてくれますよ。
まだ定員に空きがありますので、興味がある方は、申込フォームよりお申込みください。
皆様のご参加をお待ちしています。