お知らせ
カルチャーナイトを開催しました!
2023年07月22日
昨日は、気持ちが良い青空の下、4年ぶりにカルチャーナイトを開催しました!
カルチャーナイトは、夏の一夜、札幌市内の公共施設や文化施設を夜間開放して、楽しいイベントが行われる「まちの文化祭」です。
月寒公園では、月寒公園ファンクラブと一緒に、野外ステージやコンサート、キャンディレイづくりを企画しました。
野外ステージは、「パーアニウル」の皆さんのフラ&ウクレレから、始まりました!
札幌市内各地から、総勢30名ほどが集まってくださり、華やかなステージが繰り広げられました。
「エヒヒバイ」「アロハウクレレ」などのハワイアンソングから、「幸せなら手をたたこう」などおなじみの曲まで、色々な音楽を楽しみました。ハワイらしい鮮やかな衣装と、ウクレレの音色で、月寒公園が一瞬でハワイ色に染まりました!
青々とした海と、潮のかおり、さざ波の音が聞こえてくるようでした。
そして何より、フラガールの皆さんが鮮やかな衣装に身を包み踊る姿は、本当に美しく、見惚れてしまいました。また、3歳の男の子から小学生の女の子、大人の女性まで、多世代が楽しく踊る姿に、元気をもらいました。
フラは、運動神経や年齢に関わらず、誰でも楽しめるようで、鮮やかな衣装を着てゆったりと踊ることで、癒されたり、ストレス発散にもなるそうですよ。月寒公園の芝生の上で緑に包まれて踊ったら、一段と気持ちが良さそうですね。
パーアニウルの皆さん、ハワイの魅力満点のステージをありがとうございました!
2番目は、月寒公園でおなじみの「平岸高校アンプラグドギター」の皆さんです。
今回は3つのユニットが1曲ずつ、あいみょんの「マリーゴールド」や、川崎鷹也さんの「魔法の絨毯」、ねぐせ。の「愛してみてよ減るもんじゃないし」の3曲を演奏してくれました。
今回は1年生も参加してくれたそうですが、どのユニットも堂々とした演奏でした。
高校生ののびやかで力強い歌声やギターも、広い芝生の上で聞くと、とっても心地よく、アンプラグドギター部の皆さんの演奏は、月寒公園にピッタリですね。
このころには、暑かった太陽も少しずつ暮れてきて、気持ち良い風も吹いてきて、室内では味わえないような、公園ならではのコンサートを楽しみました。
平岸高校アンプラグドギター部の皆さん、本当にありがとうございました!
最後は、月寒公園でおなじみの佐藤尚子さん(月寒公園ファンクラブ)によるサックス演奏でした。急遽、遠く帯広から駆けつけてくれた小黒さんのピアノ伴奏に合わせて、今流行の曲から往年の名曲、映画音楽まで多彩な曲を演奏してくれました。
佐藤さんは、いつも新しい曲を演奏してくれるので、「今回はどんな曲を演奏してくれるのかな~」といつも新鮮なワクワク感があります。今回も、耳馴染みの良い曲ばかりで、小さい子どもたちからお年寄りまで、みんなで楽しみました。
そして今回も、月寒公園ファンクラブの川上さんが、楽しく的確に司会進行をしてくれました。
佐藤さん小黒さん、そして司会の川上さん、ありがとうございました!
すっかり野外ステージ&コンサートの紹介が長くなってしまいましたが、
パークライフセンターでは、16時から19時まで、随時受付で「キャンディレイづくり」を実施していました。
月寒公園ファンクラブやボランティア会の皆さんが準備してくれたフェルトのお花や、キャンディ、リボンで作ったレイは、子どもたちに大人気!50人以上が参加してくれました。
ボランティア会の皆さんもフラのスカートを身に着けて、ハワイの文化や言葉が学べる展示も用意して、パークライフセンターもハワイ一色でしたね。
展示の前で、完成したキャンディレイを付けて記念写真を撮ってくれる子も多くて、嬉しかったです。
カルチャーナイトが終わる19時には、辺りも薄暗くなっていて、片づけが終わって帰るころには、にっこり微笑む目のような細いオレンジ色の月が見えました。
「夕暮れの時間を、外で音楽を聴きながら心地よく楽しむ」、そんな楽しみ方ができるのは、月寒公園のカルチャーナイトならではだな、と改めて感じました。
参加してくれた皆さま、お手伝いしてくれた皆さま、本当にありがとうございました!
ステージが始まる前に、フラの簡単な振りを教えてもらいました!
パーアニウルさんの「ハワイ語と文化」の展示。
島それぞれに代表のカラーや花があるそうです。
平岸高校アンプラグドギターの演奏を聴く皆さん。
日が沈みかけて、気持ちが良い風が吹いていました。