自然情報
2026年03月24日
今日は、とっても暖かく春を感じる日和ですね。春を感じるものと言えば、野鳥のさえずり、フキノトウなど色々ありますが、木々も少しずつ芽吹き始めました。
今日は、バッコヤナギが硬い冬芽の皮を破り、モコモコの芽が顔を出していました。このモコモコの芽を見ると、ネコヤナギと思う方も多いかもしれませんが、ヤナギの仲間は、とても多くて見分けるのも難しく、似ているものが沢山あります。そしてオスの木とメスの木が違う(雌雄異株と言います)のも、悩ましいポイントです。このバッコヤナギは、別名ヤマネコヤナギとも呼ばれているそうで、早春に芽吹く印象があります。
落ちていた芽を拾ってみました。
近くで見ると、モコモコの白い毛に包まれて、とてもかわいいです。
バッコヤナギは、歴史の森やボート池にそそぐ小川の辺りなどにあります。これから黄色い雄花が咲いたりもするので、ぜひ注目してみてくださいね。
続いても地味な樹木、ハンノキのお花を紹介します。月寒公園にハンノキの木はとても少ないのですが、アンパン道路の近くで見ることができます。
ハンノキも20メートルほどの高さになる高木なので、落ちている花を観察しました。写真の中央の長い2本が開花した雄花で、その両隣の少し短いものが開花前の雄花です。開花した雄花は長く伸びて花粉を飛ばします。ハンノキは、シラカバと同じカバノキ科なので、花粉症の人はちょっと嫌かもしれないですね。ちなみにハンノキは、雄花と雌花が同じ木に付きます。雄花の上に小さい雌花が付いていて、受粉すると実(写真の右端)になります。
よく見ると、サクラやカエデの芽も赤く膨らんでいます。小さな木々の芽たちが「春はすぐそこまで来ているよ!」と教えてくれているようですね。