お知らせ
「月寒公園碑探訪会」を開催しました!
2026年11月03日
今日の月寒公園は、文化の日にピッタリの企画「月寒公園碑探訪会」を開催しました。
札幌市内には600以上の碑があり、豊平(清田)には90基、月寒公園とその周辺には19基を見ることができるので、月寒公園は歴史公園的な場所と言えます。
碑と一言で言っても、一般的な記念碑のほか、和歌・俳句・詩を刻んだ文学碑、戒めとしての慰霊碑や災害記念碑など様々あります。
今日は紅葉も見ごろで、秋の散策も楽しめる陽気の中、豊平区土木センターの職員さんの案内で、公園外まで足を延ばしつつ、2時間ほどかけて19基の碑を全て巡りました。
昭和51年に建てられた「壺を持つ女」(木内禮智作)を鑑賞。
昔ボート池にありましたが、再整備工事で坂下入口に移設されました。
探訪会の締めくくりに鑑賞したのは、昨年度修復工事を終えた「永遠の像」でした。
豊平町と札幌市の合併記念で昭和37年に建立された、竹中敏洋氏のコンクリート彫刻です。
昨年度の修復工事は(株)東亜・ソロ・リフォームの皆さん、札幌彫刻美術館友の会の高橋会長、彫刻家の唐牛幸史先生と、様々な人が関わって一か月ほどかけて行いました。元々あった塗装をとった後、ひび割れの補修、欠落部の補修、表面保護塗装作業と大変な作業の連続で、中でも欠落部の補修はとても難しく、昔の写真からオリジナルを分析し、今後凍害等で欠落することが無いように考えて復元したお話などもお聞きしました。
昨年度の補修については、2025年11月14日の記事にアップしていますので、よろしければご覧ください。
2時間ゆっくり碑を巡りながら歩き、それぞれの碑に携わった人々や歴史的な背景に思いを馳せることができ、文化の日にぴったりなひと時を過ごすことができました。参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
探訪会の締めくくりに鑑賞した「永遠の像」
月寒公園から足を延ばして、環状通にある「りんご並木の碑」を鑑賞。
平岸はりんごの生産が盛んで、再整備工事前は月寒公園で盛大にりんご祭りが行われていました。
こちらも公園外、アンパン道路にある「アンパン道路の碑」。
アンパン道路は明治44年に旧歩兵第25連隊により作られましたが、この碑は76年後の昭和62年に建てられた遅生まれの記念碑です。

