お知らせ

カラマツのお話

2019年03月17日

昨日の雪でまた一瞬雪景色へと月寒公園も早変わりしました。

ただ、気温は高いので、雪もすぐに溶け春へと変わってしまいそうですね。

ところで皆さん月寒公園の高台野球場にも植わっているカラマツについてご存知ですか?

今日は、少しカラマツのお話ができたらと思い、2018年10月30日の高台野球場からの

カラマツの写真を持ってきました。

季節感がなく申し訳ありません。

カラマツ

北海道ではもともと自生していなかった種で、明治時代に入植されたものだそうです。

自生地は本州(東北・関東・中部地方)の分布しているそうです。

日本で唯一紅葉し落葉する針葉樹がカラマツです

あまり難しいことは語れないのでこの辺にしておきます。

ちょっと豆知識として植物の名前の由来を知っていると自然とみるのが少し楽しくなりますね。

ちなみにカラマツは2つの由来があるそうです

1つ目は、紅葉し葉っぱが無くなる(カラになる)ところからカラマツという

2つ目は、中国の唐時代に描かれた唐絵のマツによく似ていることからカラマツというそうです。

植物の由来って意外と単純なものが多いですよね…

覚えやすくてとってもありがたい。

そんなカラマツ北海道の畑などでは防風林としても植わっていますね。

防風林は風害を防ぐ以外にも作物の増収効果や生き物たちの生息の場としても使われているそうですね。

まっすぐに、列をそろえたカラマツはとっても美しい・・・。


カラマツは1年を通してたのしませてくれる木で、春は葉をつける準備をし

夏はたくさんの鳥たちがやってくる、秋は綺麗な紅葉を見せ、冬は雪に彩られ幻想的に

月寒公園でもそれは楽しめます。

1年を通して楽しめるカラマツを子どもと遊んだ帰り、お散歩の途中、にでも観察してみてください。

皆さまのお越しをお待ちしております。

第2回パークライフカフェを開催しました!

2019年03月13日

本日は第2回目の新しい月寒公園像をみんなで作り、育てるワークショップ「パークライフカフェ」を開催しました。

本年度、芝生広場をテーマに、再整備で新しくなった月寒公園で、みんなが気持ちよく過ごすにはどうしたらよいか?を考えるワークショップを全3回で計画しています。
月寒公園ファンクラブの方、月寒公園で活動している団体の方、公園の近隣町内会の方、豊平区子ども会育成連合会の方、公園を研究している大学の先生や院生など14名程が参加しました。


今回のワークショップでは、芝生広場で普段活動している団体に話を聞きながら、みんなで『気持ちよく芝生広を使うためにはどうしたらよい』を考えました。

月寒公園ボランティア会さん、月寒プレーパークの会さん、chottoスポーツクラブさん、美園第9町内会さん、さわやかノルディックウォーク倶楽部さんそして月寒公園の管理者からどんな風に普段利用しているか。という話を聞きながら、
今回は、『困りごとを利用者と一緒に考えていくためにどんな取組みや工夫ができると思いますか』という点をテーマに参加者同士で意見交換しました。

各団体の報告①

出された意見は、

・他の団体が行っている活動がわかるボードを作って見える化する
・遊び方の講習会(自分で遊び道具を作って安全に遊ぶ)
・利用者同士の気持ちいい声がけ
・他の利用者に迷惑がかからないようにマナーを守る
・芝桜のこと、公園内での団体の取り組みを知ってもらう
・学校教育と月寒公園のボランティアを結ぶ
・大学生、福祉施設、子どもの力を借りることで、活動の幅が広がる
・地域の人をボランティアに巻き込んで輪を広げる

公園内で活動している団体の『困りごと』や普段の活動で『配慮していること』が共有できました。

次回はいよいよ最終回。
これまでに出た話を元に、皆さんの意見を一枚の絵にするワークショップです。
当日は、話した内容をその場で絵にしていく専門家の林匡宏さんがいらっしゃいます。

紙と青いペンだけを使って、月寒公園の将来像が絵になっていきます。
参加者の方の発言がその場で絵になっていく楽しさを味わえます。

完成した絵は、パークライフセンターや園内に展示して、たくさんの人に見てもらう予定です。この3回のワークショップの中で、どんな絵が完成するのか?楽しみですね。

最後のみの参加も大歓迎です。ぜひご参加ください。皆様のご参加をお待ちしています!

話し合った意見
広場のビジョン図
各団体の報告②

ラブアース・クリーンアップを開催します!

2019年03月06日

今年の雪解けは早く、だんだんと春が近づいてきました。
月寒公園でも春のオープンに向けて準備を進めています。
雪解けが始まるこの時期は、雪の下に隠れていた草花とともにごみもたくさん出てきます。春に向けて“ちょっといいこと”をして月寒公園で遊ぶ準備を一緒にしませんか?

ラブアース・クリーンアップin北海道は、私たちの北海道を私たちの手で、世界一きれいな場所にするごみ拾いのムーブメントです。

3月28日(木曜日)10時から11時までの1時間。月寒公園のごみ拾いに参加しませんか。
手ぶらでの参加大歓迎です。
(火ばさみとごみ袋はこちらでご用意します)


参加していただける方は、当日10時にパークライフセンター前に集まってください。

たくさんのご参加お待ちしています!


チラシの印刷はこちらから

ラブアースクリーンアップ

森の視線が。

2019年03月06日

最近は、気温が高く、春がすぐそこに感じますね。

月寒公園パークライフセンタ上空はきれいな青空が広がっていました。

最近は足元がザクザクしていたり、夜は気温が下がりツルツルしていたりと大変歩きにくい思います。

皆さんお気を付けください。

昨日、巡回がてら春を探しを歩いていると・・・。

なんか、視線を感じるな・・・っと

ですが、人は近くにいないし・・・

よーく見ると、なんだこりゃ。木に目がある!こわっ!と思う事がありました。

この、目や顔ではないのにそう見えてしまう現象が人間にはあることを後に知りました。

パレイドリア現象というそうです。

森で何かの視線を感じるのは動物や幽霊以外にこの木のような場合もありそうですね。

月寒公園の目探してみてくださいね。

まだまだたくさんあると思います!

そして、見つけたらぜひ教えてください!

話は変わり、冬から春にかけてのこの時期は、生き物たちの観察のチャンスです。

月寒公園のこの時期は、エゾリスやキタキツネ、アカゲラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ

ヤマガラ、ハシブトガラ、ヒガラ、ヒヨドリ、ツグミがよく来ており、よーく観察すると、小鳥類のシジュウカラ、ゴジュウカラかと思えばシマエナガも見られます。

初級編の生き物たちの中に珍しいかわいい子たちの観察がしやすいのも、葉が生い茂る前のこの時期です。

月寒公園で自然観察しませんか?

わからない野鳥がいたらパークライフセンターの図鑑で調べることもできます!

また、パークライフエンター内では写真の展示も行っております。

ぜひ、月寒公園でゆっくりしてみませんか?

皆さまのお越しをお待ちしております。

ちびっこ遊び隊!『雪あそびと冬の自然さがし』を開催しました

2019年03月06日

3月5日に自然ウオッチングセンターと共催でちびっこ遊び隊!「雪あそびと冬の自然さがし」を開催しました。
親子野あそびプログラムは0才から4才の親子を対象に5月から翌3月まで、様々なテーマでイベントを開催しています。
月寒公園では今年度最後の開催でした!

今回は、親子16名の方々が参加してくださいました。
今年は、雪解けが早くてびっくりしましたが、無事に開催できました。


まずは、手あそびとハイタッチ大会でみんなの顔を覚えてから、冬の自然さがしに行きました。

冬の公園に自然ものってあるのかな?
まずは、マツの木を発見!
葉っぱに触ってみます。
ちくちくするね。やさしく触ったら、あんまり痛くないよ。アカマツの葉っぱで松葉相撲もやりました。
山を登っていくと、おしゃれなブランコがありました。

ゆらゆら揺れて気持ちいいね。
これは子ども専用の特別な自然のブランコ。大人は乗れなくて残念!

みんなでハイタッチ!
松の葉っぱ観察

マツの葉っぱはちくちくするね。

冬芽の観察

冬芽。なんの顔にみえるかな?

もう少し山を登って、木の芽を発見。

よーーーーく見ると。

何かの顔のカタチにみえるね。なんの顔かな。

それから、ゴボウのタネのひっつき虫やクルミ、松ぼっくりもみつけました。
山の上まで登ったら、そこからはみんなで尻すべり。
はじめはちょっと怖いけど、慣れたら楽しい!お母さんやお友達と一緒にすぃーーすぃ。

そのあとは、みんなで雪あそび。
そりやチューブで遊んだり、雪と木の実でケーキや小さな雪だるまを作って遊びました。

暖かく天気に恵まれたので、子どもたちも最後まで、元気に楽しく遊んでくれました。

次回の開催はまた来年度です。
開催の予定が決まり次第、HPなどでお知らせしますのでもう少しお待ちください。
今年度もたくさんのご参加ありがとうございました!

子ども専用ブランコ
みんなで尻すべり

お母さんと一緒に尻すべり~。

雪あそび

カップに雪を詰めて、なにを作ろうかな♪

ツリーイング体験のお知らせ

2019年03月02日

秋に大好評だった「ツリーイング体験」。

今度は、冬の終わり(春のはじめ)に企画しました!

ツリーイングで登る歴史の森(月寒神社近く)のミズナラの大木は、高台にあるので、
葉っぱが無い今の時期は、とっても眺めが良さそうです!

ロープを使って楽しく安全に木に登る”ツリーイング”の技術を使って、みんなで登ってみましょう!

木の上から見る景色、のんびり過ごす体験は、きっと忘れられない思い出になります。
ご家族やお友達と、特別なひと時を過ごしませんか?

前回もあっという間に定員になってしまった人気のイベントです。参加ご希望の方は、お早めにお申込みください。皆様のご参加をお待ちしています!

とき      3月21日 木曜日・祝日

場所     月寒公園歴史の森

参加費    1,500円(保険料込み)

対象      小学生~大人

定員      計40名

スケジュール  体験は1時間、定員は各回8名になります。
ご希望の回にお申込みください。

       

1回目 10時から11時  ※定員になりました
2回目 11時15分から12時15分 
3回目 13時から14時  
4回目 14時15分から15時15分 
5回目 15時30分から16時30分 

お申込み ①氏名(ふりがな) ②性別 ③年齢 ④電話番号
⑤おおよその身長・体重(任意) ⑥希望の回
をご記入の上、tsukisamu@sapporo-park.or.jpまで
メールをお送りください。

今回の体験会は、ツリーイングのインストラクター「大石ネイチャーコーディネート」の皆さんが、木の登り方を教えてくれます。
皆様のご参加をお待ちしています!

冬のツリーイング

3月のクラフト体験!

2019年03月02日

月寒公園パークライフセンターでは、土曜・日曜・祝日にクラフト体験を開催しております!

3月は、2月に引き続き、どんぐり万年カレンダーと木の実の動物作りを行います。

年齢問わず、大人も子どもも参加できます!

申し込みは不要!当日参加したい時間帯に売店に来ていただきお声がけください!

クラフト体験時間内であればいつでも参加きます!ぜひ、みなさんお越しください!

※ほかのクラフト体験については、できる限り対応させていただきたいと思います。事前にパークライフセンターまでご連絡下さい。

お問い合わせ:月寒公園管理事務所 011-818-3150

どんぐり万年カレンダー

時間:10時00分から12時00分・13時00分から15時00分

料金:1つ500円

日にち:3月2日・9日・10日・23日・30日

万年カレンダーは無くなり次第終了いたします。

木の実の動物づくり

時間:10時00分から12時00分・13時00分から15時00分

料金:1回200円

日にち:3月2日・3日・9日・10日・16日17日・21日・23日・24日・30日・31日

写真は、2月にご家族で体験に参加していただいたお兄ちゃんと妹さんの作品です

とってもかわいい!!

第1回パークライフカフェ終了しました!

2019年02月27日

今日は、新しい月寒公園像をみんなで作り、育てるワークショップ「パークライフカフェ」を開催しました。
今年は、芝生広場をテーマに、再整備で新しくなった月寒公園で、みんなが気持ちよく過ごすにはどうしたらよいか?を考えるワークショップを3回計画しています。

今回は、月寒公園ファンクラブの方や、子育て中の近所の方、豊平区子ども会育成連合会の方や、公園を研究している大学の先生や院生など10名程が参加し、月寒公園の芝生広場のいい所・困っていること・気持ちよく使うにはどうしたらよい?の3つのお題を中心に話し合いました。

今回のワークショップは、円形の模造紙を膝にのせて話し合う「えんたくん」という手法を用いて進めました。四角い模造紙を囲むより、なんとなく距離が縮まって、メモ紙代わりに逐一えんたくんに書き込めば、話したことも忘れない!と、えんたくんはなかなかの優れものです。

今回出された意見をいくつか紹介すると・・・・

・ボール遊び、サッカー、野球を広い広場でやらせたいけど・・・・ルールがあれば利用できる?子どもの遊び野球はいいんじゃない?

・月寒公園は遊ぶ公園?ほかにも色々できる公園だと思う。

・雪あそび、ジャンプ台はダメ?自分レベルで遊びの難しさを選べる、雪山を作っていい

所と悪い所

・芝生傷んでいるとあまり大切に使うことができない→芝生や広場との付き合い方のヒン

トを提供できると良い。 

・あずまやもあるけど、荷物が置いてあって使えない、ロッカーはあっても使われていない。

・ルールで管理することはできるけど、みんなの思いやりで快適空間は作れるのでは?

・大切に管理されていることが伝わると良いし、多くの人に興味をもってもらえる。

・芝生の水はけが悪いのは、自然できれいすぎないということ。悪いことじゃない。

2時間のワークショップが終わると、右の写真のように、えんたくんがみんなの言葉でいっぱいになりました!

今回のワークショップでは、月寒公園の芝生広場や、公園全体をみんながどう思っているのかを共有することができました。

次回は気持ちよく過ごすにはどうしたらよいか?を具体的に考えて、最終回では、話し合っていることを絵にする人が来て、これまで話し合ったことを1枚の絵にしてもらいます。
完成した絵は、パークライフセンターや園内に展示して、たくさんの人に見てもらう予定です。この3回のワークショップの中で、どんな絵が完成するのか?楽しみですね。

次回(2回目)のパークライフカフェは3月13日、3回目は3月20日を予定しています。

単発の参加も大歓迎です。2回目からでも、ぜひご参加ください。皆様のご参加をお待ちしています!

えんたくん①

イグルーづくりの楽しい一日!

2019年02月24日

昨日は、いつもプレーパークをやっている場所で、月寒プレーパークの会と共催で、「イグルーを作ろう!」というイベントをやりました。
イグルーは、雪のブロックを積んで作るお家で、スノーソーという大きなのこぎりを使って作ります。
今年もまるやま自然学校の高野克也さんが来て、一緒にイグルーを作りました。
例年以上の暖かい日が続き、雪もだいぶ重たくなっていましたが、一面雪の広場だった場所には、2時間後に小さなイグルーがいくつも完成しました!先がとがったお家、丸い屋根のお家、色が付いたお家など、作る人によって、色々です。イグルーの周りには、ブロックが詰まれていたり、アーチがあったりと、2時間の間で、小さな雪の村が出来上がりました。

「イグルーをつくろう!」は今年で3年目のイベントですが、今年も月寒小学校の子どもたちを中心に、たくさんの子どもや大人が参加してくれました。スタッフは、月寒プレーパークの会の皆さんの他にも、厚別区の信濃小学校おやじの会がお手伝いしてくれました。
冬の公園でたくさん遊んで、楽しいひと時を過ごすことができましたね。
参加してくれた皆さま、協力してくださった皆さま、本当にありがとうございました!

スノーソー

この大きなノコ「スノーソー」を使って、雪のブロックを
切り出していきます

おやじの会の活躍

あっという間にイグルー村が出来上がります

最後はみんなで壊しました

最後は、作ったイグルーをみんなで壊しました。
壊すのも楽しい!

月寒公園によく来るお客さんのお話

2019年02月22日

最近は、気温の高い日が続いていて、太陽の日差しがぽかぽかで気持ち良いですね。

昨晩の地震はみなさんのお宅などは問題なかったでしょうか?

今後も、少し大きな地震にはお気を付けください。

本日も月寒公園には子どもたちがそり滑りを行いにたくさん来ておりました。

元気そうで安心しました。

不安なことがあったときは公園で思いっきり遊んで不安なことを忘れられたらな…と思います。

みなさんの憩いの場でありますように…。

さて、話は変わり、最近よく月寒公園のボート池に来る鳥のお客さんのお話です。

この方、『ダイサギ』です。

月寒公園のボート池のサギといえば皆さん一度は目にしたことがあると思います

『アオサギ』ですが、1月頃から白鷺がいるとのお話が…。

白鷺というサギはいませんが、白いサギのことを総称で白鷺というそうです。


ちなみにダイサギは、体長が90㎝、レア度は稀に見られるそうです。

最近では地球温暖化の影響かよく頻繁に見られます。

札幌の繁華街すすきのでも見られるようで、
月寒公園に来るのと同じダイサギかも知れませんね。

ボート池には餌でもあるのでしょうか…

いるところはいつもここが多いです。

マツの木の上から様子をうかがって…。月寒公園からの街並みでも見ているのかも…?

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