お知らせ
クラフトの森を開催しました!
2025年11月12日
11月8日土曜日クラフトの森を開催しました。11月はコクワのツルの
リース作りです。大人の参加者の方が多かったのでみなさま夢中に
なってものづくりの時間を楽しんでいました。
「雪が降るといろいろ作りたくなるよね」と。おうち時間が楽しい
季節になってきましたね。
みなさんの作品のご紹介です。
次回は11月16日日曜日の開催ですが、ありがたいことにお申込みが
定員に達しました。
12月は松ぼっくりツリー作りを予定しております。
参加してくださったみなさまありがとうございました!
「月寒公園碑探訪会」を開催しました!
2025年11月10日
本日、歴史を語る石碑と野外彫刻を巡る「月寒公園碑探訪会」を開催しました。初めての歴史イベントでしたが、古くから近隣に住む方や歴史に興味がある方等、10名に参加して頂きました。
最初に豊平区土木センターの職員さんより、碑の定義や種類、豊平の開拓と月寒公園の成り立ちについてのお話を聞きました。
月寒公園周辺には、明治から平成にかけて100年あまりに設置された19基もの碑があり、「月寒公園周辺を歩くだけで、これだけ様々な碑を見られることはあまり知られていませんが、月寒公園は歴史公園的な場所だと言えるでしょう」とお話がありました。
次に月寒公園とその周辺を巡りながら、16基ほどの碑等を訪れて鑑賞しました。明治時代に手稲山から自然石を運んで作られた「吉田善太郎功労碑」から、昭和に作られたFRP素材の「壺を持つ女」、平成に十勝石で作られた「北光星の第八句碑」など、時代も素材も設置目的も実に様々でしたが、それぞれの碑に携わった人々や歴史的な背景に思いを馳せることができました。
「植樹碑」のある散策の森は、昭和43年に月寒公園振興会の皆さんが、カエデやイチョウを植樹した場所です。
最初に巡った高台エリア(平岸・美園側)にあったのは、昭和から平成にかけて作られた比較的新しい碑で、文学や地域団体の記念碑など目的も様々でした。一方後半に巡った月寒エリアは、明治や大正に作られた碑が多く、開拓功労者をたたえる碑や、開町・合併を記念する碑が多くありました。
月寒地域は古くから軍隊の町として栄えており、昭和初期には住民奉仕でササ刈りをして公園整備を進めた歴史もあります。様々な石碑を巡ることで、歴史的な背景と石碑の所在が強く結びついていることを実感しました。
一時間半かけて月寒公園全域を散策し、最後に「永遠の像」を鑑賞しました。出発した時には、ポツポツと降り始めていた雨が途中から大雨になり、後半は風も強くてとっても寒くなったので、ひとまずパークライフセンターに戻り、永遠の像のお話は、ゆっくり暖かな場所でお聞きすることになりました。
永遠の像のお話は、修復工事に携わった樫山さん(東亜・ソロ・リフォーム社長)と、高橋さん(札幌彫刻美術館友の会会長)です。
高橋会長からは、永遠の像がつくられた時代背景やコンクリート彫刻についてのお話を聞きました。
日本では戦後の1950年代以降、安価で手に入りやすいモルタルを使ったコンクリート彫刻が多く作られたそうで、永遠の像も1961年、札幌市と豊平町の合併を記念して作られました。北海道にも多くのコンクリート彫刻がありますが、永遠の像ほど大きい作品はなかなか無いそうです。
永遠の像は設置から60年以上が経過し、多数のヒビが入り、それぞれの顔にある鼻が欠落し、こどもの像の手も無くなっている状態でした。そのような状況の像を修復するのはとても大変な作業だったそうです。
実際の修復作業については、写真を見ながら、樫山さんからお話していただきました。欠落部を修復することの難しさや技術や材料のお話など、面白いお話をたくさん聞くことができました。そして何より樫山さんと高橋さんの修復にかける思いや、後世に残したいと願う気持ちをヒシヒシと感じました。
お二人のお話は、また別な日のお知らせで、写真と共にご紹介しますので、お楽しみに!
最後はあいにくの荒天になってしまいましたが、参加してくれた皆さま、案内してくださった樫山さん、高橋さん、豊平区土木センターの皆さま、ありがとうございました!
今回の資料は、パークライフセンターにも展示する予定ですので、様々な碑から、月寒公園の歴史に興味をもって頂けると嬉しいです。
雪が積もりました!
2025年11月09日
昨日の朝は、雪がたくさん積もった景色に驚かれた方も多いのではないでしょうか。月寒公園も10㎝ほど雪が積もり、昨日は子どもたちが、さっそく雪だるまを作ったり、雪あそびを楽しんでいました。
今日は、野球場利用の最終日ですが、野球場もすっかり雪で覆われています。テニスコートは利用期間が16日まで、今週は少し気温が上がりそうなので、コートが乾いたら利用して頂けそうです。
人通りの少ない園内の緑地で、今朝エゾタヌキに出会いました!
雪の斜面を下ってきたエゾタヌキは、人間の存在に気づかないのか、のそのそと私の方向に歩いてきました。ドキドキしながら見守っていると、目の前まで来てから私の存在に気付いたのか、そこで突然ビックリした様子!その後、脱兎のごとく走り去っていきました。
エゾリスやキタキツネは、時々見かけますが、エゾタヌキに出会ったのは初めてでした。エゾタヌキは臆病な性格からか、人前に現れることは、ほとんどないそうです。
目の前に来るまで人の存在に気付かず、慌てて逃げる様子が、なんだか
とても微笑ましかったです。
人が少なくなり、ひっそりとした今の時期ならではの出来事でした。
永遠の像が修復されました
2025年11月03日
9月下旬から修復作業が続けられていた「永遠の像」の囲いがとれて、
きれいになった像がお目見えしました。
以前の像は、長い年月の風雪に耐えた姿で黒い斑点やヒビがありましたが、1か月以上に及ぶ修復作業により、本当に美しく生まれ変わりました。
永遠の像は、札幌市と豊平町合併の記念として、今から64年前の1961年に設立されました。当時は周囲に木々も少なく、永遠の像の眼下には町が見えたようですが、長い年月を経て周囲の木々も大きくなり、今では歴史の森の木々に囲まれるように永遠の像は立っています。
今回修復に合わせて、周囲に伸びた枝も少し剪定したので、周囲も明るくなりました。
今日は久しぶりに晴れたので、歴史の森の紅葉に彩られて、太陽の光を浴びた永遠の像はとても美しく、一段と凛々しく見えました。
今は真っ白い像ですが、これからまた長い年月をかけて、少しずつ月寒公園の木々や環境に合わせた色合いになるそうです。大切に見守りたいですね。
来週の月曜日、11月10日には、永遠の像を始めとする月寒公園の碑を巡る「月寒公園碑探訪会」を開催します。
永遠の像の修復に携わった(株)東亜・ソロ・リフォームの方や札幌彫刻美術館友の会会長の高橋大作さんから、補修技術のお話や、苦労話、裏話をお話頂きます。
欠損部の修復はどのように進められたのか、ヒビ割れを補修する技術とは、今と昔の材料や技術の違いとは?など、今しか聞けない貴重なお話が聞ける探訪会です。
参加ご希望の方は、月寒公園パークライフセンター窓口または、電話(011-818-3150)でお申込みください。
皆さまのご参加をお待ちしています。

【重要】高台駐車場閉鎖のご案内
2025年11月02日
パークゴルフ場営業中止のお知らせ
2025年11月01日
今日は朝からの雨により、パークゴルフ場の営業を中止いたします。
三連休の初日ですが、雨風が強まる予報もありますので、お気をつけてお過ごしください。
パークゴルフ場は明後日(11月3日)で営業を終了します。営業は残り二日となりますので、明日以降雨が降らないことを祈って、皆さまのお越しをお待ちしています。
イベント情報「11月3日月寒公園マルシェ」を開催します!
2025年10月31日
三連休の最終日、11月3日(月曜祝日)に、「月寒公園マルシェ」を開催します。今年は5月から毎月1回開催していたマルシェも、いよいよ最終日になります。
今回も「清田しいたけファーム」、「高橋ファーム」「YUMEYASAI」の3農家さんが出店します。
この時期のお野菜と言えば、じゃがいも、にんじん、大根でしょうか。YUMEYASAIさんは、いつも旬のお野菜を色々持ってきてくれるので、楽しみですね。高橋ファームさんの干し芋や壺焼き芋や、しいたけファームさんの椎茸も、根強いファンが多い絶品のお野菜です。
三連休はあいにくの天気が続きそうですが、最終日はぜひおいしいお野菜を買いがてら、月寒公園に遊びに来てくださいね。
皆様のお越しをお待ちしております。

今日の紅葉
2025年10月30日
園内の紅葉がまたひとつ深まりました。
今日は秋らしい穏やかな天気だったので、お散歩を楽しむ方々も
ゆっくりと景色を眺めて過ごされていました。
今日の紅葉
2025年10月29日
昨日の雪が残っている朝。紅葉がますます色づきました。
紅葉と雪が重なる景色は、秋と冬の間にしかみられない景色です。
写真は月寒公園の中央園路の様子です。赤、黄、緑ととてもきれいです。
太陽の光に照らされると、黄色に紅葉している木々がキラキラと
していました。
日々、寒くなってきておりますが、今しか見られない景色を
足を止めて眺めてみてくださいね。
月寒神社に向かうバリアフリー園路の入り口
土俵の横には黄色の落ち葉の絨毯
月寒神社鳥居
今朝の雪と落ち葉
積雪のためパークゴルフ場の営業開始時間を10時30分とさせていただきます。
2025年10月29日
今朝の多目的広場の様子です。雪が降って白くなっています。
パークゴルフ場も昨日からの雪によりコース内に積雪があるため
営業開始を10時30分からとさせていただきます。


