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月寒公園生きもの観察会~トンボ編を開催しました

2019年08月09日

8月6日、月寒公園生きもの観察会~トンボ編を開催しました。
今年は、7月から9月にかけて月1回トンボの観察会をやっています。
今回は猛暑が続く中の開催でしたが、夏休み中の小学生17名が参加してくれました。


トンボのことを教えてくれるのは、同じ豊平区にある西岡公園で活動する「西岡ヤンマ団」のスタッフの遠藤さんと、中学生スタッフの中村君。
今回見られそうなトンボをまとめた「ねらい目シート」と、トンボを入れる手作りの三角ケース、網をもって、ボート池周辺や歴史の森を調査しました。

ボート池では、池際の植物の間にルリイトトンボがたくさんいました。
水面には、ギンヤンマやオオルリボシヤンマがビュンビュンと飛んでいますが、なかなか近くには来てくれません。それでも飛んでいる姿を眺めるだけでも、かっこよかったですね!
やっぱり大型種はみんなの憧れです。

歴史の森に上がっていくと、植え込みの間に、ナツアカネとアキアカネ、マユタテアカネをたくさん見つけました。
アカトンボはどれも似ていますが、ねらい目シートに書かれた「胸の模様」でアキアカネとナツアカネは見分けられたかな?

とっても暑い日でしたが、水分補給をしながら約2時間、びっちり外で活動しました。
戻ってきてからは、ルーペと図鑑を使いながら、自分がとったトンボの種類を調べました。

今回取れたトンボは、ルリイトトンボ・クロイトトンボ・アオイトトンボ・オツネントンボ・オオルリボシヤンマ・シオカラトンボ・マユタテアカネ・ナツアカネ・アキアカネの9種類でした。目撃したトンボはほぼ捕まえることができたので、良かったですね。

次回の月寒公園生きもの観察会~トンボ編は、9月28日土曜日です。
アカトンボの仲間がメインになりますが、見分けが難しいアカトンボの仲間には、珍しい種類が見られることも。
定員にまだ空きがありますので、興味がある方は、ぜひお申込みください。
皆さまのご参加をお待ちしています。



歴史の森では、羽化したての「オツネントンボ」も
見つけました。
オツネントンボは、成虫で越冬する
ちょっと珍しい種類です。
がんばって冬を越してね。

遠藤さんの網は、とっても大きくて長い!
大きい網にみんなびっくり!
この大きな網で、オオルリボシヤンマを捕まえてくれました。

青空を気持ちよさそうに飛んでいる大型種もいました。
オオルリボシヤンマかな?オニヤンマかな?

空も地面も植物の間もくまなく探すと、いろんなところに
色んな種類のトンボを見つけました。

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