2019年08月27日
お盆を過ぎてから、すっかり朝晩は涼しくなりましたね。
公園を歩いていても、少しずつ秋の気配を感じるようになりました。
昨日は、森のあそび場の奥でたくさんのキノコを発見!
このキノコは「テングダケ」といい、札幌市内の公園でもよく見られます。
茶色い傘と白い斑点が、おとぎ話に出てくるキノコのような雰囲気で、毒があるキノコです
が、姿はとてもカワイイですね。
出始めの小さいキノコから、成長して傘を大きく広げたキノコまで、いろんな成長段階のキノコがたくさんありました。
毎年秋に、「野の花を植えよう」で山野草を植えている散策の森に行ってみると、
秋の花が咲いていました。
写真の黄色い花は「キンミズヒキ」。穂状に花が咲きますが、下の方はもう種になっていま
した。この種はトゲがたくさんついていて「ひっつき虫」になります。
他にもエゾノコンギク(写真左手)や、ヤマハハコ(写真奥)も咲いていましたよ。
この他にも、ツリバナの実が赤くなっていたり、アカトンボが飛んでいたりと、たくさんの秋を見つけることができました。
皆さんも、月寒公園で秋を探してみませんか?
パークライフセンター前の「オオバボダイジュ」は、もう葉が黄色くなり始めていて、
たくさんの実も付いていました。
この実は、プロペラがついていて、風にのってくるくると回り飛んでいきます。
パークライフセンターの前には「サルスベリ」のピンクの花が咲いています。
一昨年植えたばかりなので、まだ小さいですが、ピンクの花も朱色の大きなつぼみも
かわいいです。