自然情報
2022年01月17日
先週から、月寒公園のボート池で「ダイサギ」の姿が見られるようになりました。
ダイサギは、全身真っ白で体長が90㎝程の大型のサギで、図鑑では「夏鳥」と書いてありますが、近年は冬でも札幌市内で見られるようになったようです。
ボート池はすっかり凍って、雪に覆われていますが、ボート池の凍っていない場所を見つけて、上手に魚を捕まえて食べているようです。
時々「グワァー」と鳴きながら、白い大きな羽を広げて飛び立つ姿が、とてもきれいで、圧巻です。
月寒公園のボート池には、数年前にもダイサギが来てくれましたが、今年はどの位いてくれるのでしょうか。
とても見つけやすい鳥なので、ぜひ探してみてくださいね。
↑白い雪の上に佇む白いダイサギ、見つけられますか?
パークライフセンターで、よく鳥情報を教えてくれる中学生たちが、ダイサギの写真を提供してくれました。
アップで見ると、黄色いくちばしに小さな黄色い目で、なんだか愛嬌がある顔をしていますね。
ダイサギの他にも、この冬はハイタカや、マヒワ、ベニヒワなどの野鳥が見られています。
パークライフセンターでは、双眼鏡のレンタルも行っていますので、バードウォッチングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
皆さまのお越しをお待ちしております。
↑鳥博士の中学生が写真を提供してくれました