お知らせ
2025年10月
パークゴルフ場営業中止のお知らせ
2025年10月18日
本日朝から雨予報でしたが午前中は意外に雨が強くならず、
少し暖かかったので、パークゴルフ場もお客様が来てくれました。
しかし14時頃からは雨が強くなってきましたので、
パークゴルフ場は営業を中止いたします。
パークゴルフ場の営業期間は11月3日(月曜・祝日)までとなります。
残りわずかとなりますが、コース内の紅葉も見ごろを迎えつつありますので、ぜひ月寒公園のパークゴルフ場をご利用ください。
回数券が残っている皆さまも、使い残しの無いように、ぜひご利用ください。皆様のお越しをお待ちしています。

今日の紅葉
2025年10月18日
今日はこれから雨予報ですが、少しだけ暖かいので過ごしやすいですね。
月寒公園の紅葉は、少しずつ進んでいます。
写真は今日のこどもひろばです。一週間前に掲載した写真よりも、だいぶ赤や黄色が色濃くなってきました。
パンダやカバなどのアニマル遊具を見守るように立っているエゾヤマザクラは、真っ赤に紅葉しています。
こどもひろばの紅葉
ボート営業が13日で終了し、白いボートが無くなった池には、
キンクロハジロの群れが訪れています。
周りの木々も緑から、赤や黄色に変化していて、きれいですね。
今日は残念ながら曇り空でしたが、晴れた日は青空とのコントラストも
きれいです。
明日は日曜日、ぜひ月寒公園に秋を探しに来てくださいね。
ボート池も紅葉が進んでいます
ノルディックウォーキング講習会を開催しました。
2025年10月15日
10月15日、ノルディック講習会を開催しました。
スタート時刻の10時ころは少し肌寒かったですが、徐々に気温も上がり、ウォーキング日和となりました。
最初に講師の方から歩き方のレクチャーを受けました。
歩き方を習った後は、実際に園内を歩きました。
ポールを使って歩くと腰や足にかかる負担が軽減され、とても歩きやすく感じました。
園内をぐるっと1周しましたが、時々休憩しながらゆっくり歩いたので、特に疲れは感じませんでした。
体がポカポカしてきて気持ちよかったです。
最後にホオノキの葉っぱをお面に見立てて、記念撮影しました!
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
また、イベントを開催する機会がありましたら、ぜひご参加ください!
「野の花を植えよう!」を開催しました!
2025年10月14日
10月11日、散策の森で「野の花を植えよう」を開催しました。
もともとこの地域にあった植物を植えて、自然環境の復元を目指すこの活動は、今年で12年目になります。
毎年楽しみにしてくれている方も多く、今回も小さな子どもたちから大人まで、20名が参加してくれました。
まずは、講師の木村さん(雪印種苗株式会社)より、苗の植え方を教えてもらい、キンミズヒキ・エゾノコンギク・ヒオウギアヤメ・ヨツバヒヨドリなどの苗を植えました。とてもたくさんの苗がありましたが、皆さん一生懸命、親子で楽しく植えてくれました。
今はまだ小さいけど、これから少しずつ大きくなって、来年の夏から秋に花を咲かせるのが、楽しみですね。
苗を植えた後は、来年の苗を作る準備をしました。
以前野の花を植えた場所には、たくさんの植物が花を咲かせていたり、実を付けていたりします。
今回はエゾノコンギク・オカトラノオ・ヤマハハコ・キンミズヒキ・エゾクガイソウ・ヨツバヒヨドリと6種類もの種を取りました。
キンミズヒキはトゲがついていて服などに引っ付いたり、エゾノコンギクやヨツバヒヨドリはキク科の中までタンポポのような綿毛がついた種だったり、エゾクガイソウは穂状の果実の中に砂のような小さい種が沢山入っていたり、オカトラノオは小さい球形の果実にゴマ粒のような黒い種が入っていました。
どの植物も、遠くまで種が運ばれて子孫を残せるような工夫があります。それぞれの違いをじっくり観察しながら、種を取り、土を入れたバットに蒔きました。
土のお布団をかぶった種たちは、来年の春、元気に芽を出すでしょう。
また来年の秋の「野の花を植えよう」で、散策の森に植えましょうね。
参加してくれた皆さま、講師の木村さん、ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました!
散策の森では、春から秋にかけて、たくさんのお花が咲いています。今年植えた植物も、来年花を咲かせると思うので、ぜひ見に来て下さいね。
クラフトの森を開催しました!
2025年10月13日
10月11日土曜日、クラフトの森を開催しました。10月は「ミニリース」。
直径12センチほどのリース枠にアジサイやヘリクリサム、センニチコウの
ドライフラワーやカラマツやモンタナマツの松ぼっくりを
飾り付けしました。みなさんの素敵な作品のご紹介です!
名前はミニリースですが、作ると想像より大きなリースを作ることが
できます。「まだここにもお花つけれるね」「可愛くできたね。」
と和気あいあいとお話ししながら楽しい時間を過ごしました。
夢中になってものを作る時間は本当にいい時間ですね。
参加してくださったみなさまありがとうございました。
次回は10月19日日曜日です。午後の13時からと14時30分からの回は
まだ少し空きがございますのでご参加お待ちしています。
「おやこでわくわく月さむぽ~うたとえほんともりあそび」を開催しました!
2025年10月12日
10月8日、秋の月さむぽを開催しました!
今年は春、夏から続けて参加してくれる方も多く、秋の月さむぽも0才から2才までの親子7組が参加してくれました。
雨予報の日ですが、月さむぽの時間は奇跡的に雨も風もなく、ぽかぽかのお日様がみんなを見守る中、始まりましたよ~。
秋のテーマは、「落ち葉や木の実で遊ぼう!」です。
まずはゆうみつが、ギターの音色にのせて、「まつぼっくり」の手遊びと、絵本や紙芝居を読んでくれました。
「ぴたっ!」の絵本では、お母さんにぴたっ!とくっついて、みんなにっこり!
「おすわりやすいどっせ」「おしくらまんじゅう」などの絵本も、ゆうみつの音楽に合わせると、とっても愉快!笑顔がいっぱいのお話会になりました。
つぎは、公園の中をおさんぽです。
紅葉にはまだ少し早いので、今回はみんなでどんぐりを集めます。
スタッフがペットボトルで作った「どんぐり入れ」を肩から下げて、
出発!
今年は、山の木の実が少ないと言われていますが、どんぐりは落ちているでしょうか?
ボート池ではカモに出会い、ヤナギの虫こぶも観察したら、どんぐりの森に到着しました。
なかなか見つからないな~と探していると、土の上にきらりと光る小さいどんぐりを発見!一度見つけると、あそこにも、ここにも!数は少ないけど、ちゃんと落ちていましたよ。
見つけたどんぐりは、みんな上手にどんぐり入れに入れていましたね。
どんぐりを沢山集めたら、マラカスのようにペットボトルを振りながら、ギターに合わせて、みんなで「どんぐりころころ」を歌いました。
森の中の音楽会、とっても楽しかったですね。
次回、冬の月さむぽは、2月4日水曜日です。一面雪景色の月寒公園で、いっぱいいっぱい雪で遊びましょうね!
春の月さむぽでみんなが植えてくれたセンニチコウは、ボート池の桟橋でたくさんの花を咲かせてくれました。
そのお花を使って、最後にハーバリウムを作りました!
ピンクやうすピンク、クリーム色のお花を詰め込んだハーバリウムと、
あさがおで作ったリースをみなさんに持ち帰ってもらいました。
春に苗を植えて、夏にお花を見て、秋には摘んでハーバリウムにして・・・・お花で沢山楽しみましたね!
紅葉は始まったばかり
2025年10月11日
3連休初日は、気持ちの良い青空が広がり行楽日和になりましたね。
朝晩は寒くなってきたので、「だんだんと紅葉も進むかな?」と思う方も多いかと思います。
月寒公園でも、少しずつ木々が色づき始めていますよ。
写真はこどもひろばの様子。赤いSL遊具の横にあるエゾヤマザクラが赤く色づき始めています。
写真は、ヌルデという木の葉っぱです。赤や黄色に鮮やかに色づいて、とってもきれいでした。
樹種によって、早く色づく木もあれば遅くに色づく木もあります。今は、サクラの仲間や、大きな葉っぱのホオノキやトチノキ、ヌルデのような漆の仲間などが少しずつ色づいてきています。
紅葉は始まったばかり、秋を探しに出かけてみませんか?
イベント情報10月13日「月寒公園マルシェ」を開催します!
2025年10月10日
10月13日(月曜・敬老の日)札幌の農家さんが採れたて野菜を販売する「月寒公園マルシェ」を開催します。
5月から毎月開催してきたマルシェも、残り2回となりました!
10月の出店農家さんは、月寒公園マルシェでお馴染みの「清田しいたけファーム」「高橋ファーム」「YUMEYASAI」に加え「松井農場」を予定しております。
10月は、しいたけやじゃがいも、ニンジン、さつまいもなど色とりどりのおいしいお野菜が並びます。実りの秋、新鮮でおいしい野菜を存分にお楽しみください。
皆さまのお越しをお待ちしております。

今年度の貸しボート営業は今週末が最後です!
2025年10月09日
月寒公園では市内でも珍しい「貸しボート」が楽しめる公園です。
今年度の貸しボート営業は10月13日をもちまして終了いたします。
月寒公園ボート池(貸しボート営業)
営業日:令和7年10月13日まで
営業時間:10時から17時まで(最終受付16時30分)
料金:1艘30分350円
みなさまぜひ月寒公園ボート池に遊びに来てください!
月寒公園管理事務所
011-818-3150(9時から17時まで)
「月寒公園自然観察会~トンボと野鳥編」開催しました!
2025年10月07日
今年4回シリーズで開催した月寒公園自然観察会。
最後の回は10月5日、トンボと野鳥をテーマに開催しました。
10月といえば季節はすっかり秋、木々も色づき始める時期ですが、今年は暖かい日が続き、この日も最高気温が26度!太陽の光もサンサンと降り注いでくれたおかげで、トンボは想像以上にたくさんの種類が見られました。
野鳥も、今年は山に木の実が少ないのか、早めに山から下りてくる野鳥も多いようで、色々な種類が観察できました。
観察会の報告と共に、この日に見られた野鳥やトンボを少しだけふりかえってみましょう。
野鳥の講師は皆川昌人さん(旭山記念公園)です。
ボート池では、マガモやキンクロハジロに出会いました。キンクロハジロは、毎年春や秋にボート池に群れで訪れていて、黒い羽に黄色い目が
かっこいい水鳥です。
ボート池から、くつろぎの森、歴史の森と巡ると、カエデの並木にイカルの群れが来ていて、カエデの実を一生懸命食べている様子をじっくり観察できました。また、去年はほとんど見られなかったミヤマカケスが、山の木の実不足の影響か今年は10月には見られるようになっていて、この日も私たちの前に姿を現してくれました。カラスの仲間らしい「ジャージャー」という鳴き声や、青や白、黒が混ざった翼も美しく、じっくりと観察することができました。
トンボの講師は、高校2年生の大黒さんと金子さんです。二人とも北海道トンボ研究会に所属していて、小学生の頃から月寒公園でトンボや野鳥の観察を続ける実力派です。
例年だと10月は、寒さに強いキトンボや個体数が多いアキアカネ位しか見られませんが、この日は強い日差しを浴びて、たくさんのトンボが
ボート池を飛んでいました!
アキアカネやキトンボの他にも、顔に眉のような斑点があるマユタテアカネや、翅の先端が茶に色づくノシメトンボ、ノシメトンボに似ているけど小型で体が真っ赤に色づくコノシメトンボまで、アカトンボの仲間は5種類も観察できました。
大黒さんと金子さんが大きな網で捕まえて、間近で見せてくれたので、じっくり観察できましたね。
この日観察できた生きものは、以下の種類でした。
野鳥・・・・イカル、シジュウカラ、アカゲラ、キンクロハジロ、マガモ
ヤマガラ、ゴジュウカラ、ミヤマカケス、ヒヨドリ、スズメ
ヒガラ(声)、ハシブトガラス、ハシボソガラス、
シメ(声)、カワセミ、ウグイス(声)以上16種
トンボ・・・キトンボ、アキアカネ、ノシメトンボ、コノシメトンボ、
マユタテアカネ、オツネントンボ 以上6種
番外編・・・キタキツネ
トンボのシーズンはそろそろ終わりですが、野鳥はこれから渡りが始まり冬鳥が訪れます。木々の葉が落ちると観察もしやすくなるので、おススメですよ。
参加してくれた皆さま、講師の皆さま、ありがとうございました!

