「月寒公園自然観察会~野鳥編」を開催しました!
2026年10月18日
昨日は、皆川昌人さん(旭山記念公園スタッフ)を講師に、「月寒公園自然観察会~野鳥編」を開催しました。
曇り空に時々日が差すような天気でしたが、風が強くて前日に比べてかなり気温が下がり、じっとしていると肌寒いような天気の中、定員いっぱいの20名が参加してくれました。
最初に皆川さんから、今年の冬鳥の傾向や月寒公園で見られる野鳥のお話がありました。「昨年は、山の木の実が少なかったので、山の鳥が早くから市街地に下りてきたけど、今年は木の実が豊作なので、未だ札幌市内で冬鳥の目撃情報は少ない状況です。そして、風が強いと野鳥はなかなか出て来ないので、今日は条件が悪そうです」とのこと。
少しでも野鳥が見られることを願って、いざ出発です!
ボート池には、1年中見られるマガモのほかに、キンクロハジロが来ていました。体が白くて頭が黒く、目が黄色いキンクロハジロ、実は名前にも金と黒と白、3つの色が入っています。ハジロの仲間で頭が黒くて目が金色だからこの名が付いたこと、名前に3つの色が入った野鳥はかなり珍しいことを、皆川さんから教えてもらいました。
キンクロハジロは、マガモと違い、池に潜ってえさをとる潜水ガモです。ぴょこっと潜っては、水面に出てくる様子が面白かったですね。
ボート池周辺では他にも、シジュウカラやハシブトガラ、ヤマガラなどのカラ類をじっくり観察できました。
ただ、その後は月寒神社方面から散策の森まで、1時間ほど巡りましたが、段々と風も強くなり、鳥の鳴き声すら聞こえない状況になってしまいました。皆川さんが言う通り、「風が強い日は、雨の日よりも鳥が出て来ない」ということを、身をもって実感した観察会になってしまいました。
野鳥が見られないのは残念でしたが、その分皆川さんが歩く道すがらにある(野鳥が好きな)樹木の紹介をたくさんしてくれたので、とても勉強になりましたね。
写真のように今年は、ヤマブドウの葉が真っ赤に紅葉して実も沢山付いていたり、ウルシの仲間のヌルデという木が地味な実を付けていたり、コナラ・ミズナラのどんぐりの見分け方、イチイ(オンコ)の実が好きな野鳥のお話、ホオノキの大きい実の紹介など、これからの公園散歩や、探鳥の参考になるお話がいっぱいありました。
晴れて暖かい日には、皆川さんのお話を思い出しながらお散歩してみてくださいね。
参加してくれた皆さま、講師の皆川さん、本当にありがとうございました。

