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ボート池にオシドリの姿

2021年08月20日

久しぶりに気温が上がり、夏のような暑さになりましたね。

ボート池では、貸ボートを運行しています。
今日も、親子やカップルで楽しそうにボートに乗っていました。

月寒公園の貸ボートは、1艘30分320円で、大人(小学生以上)3名まで乗れるので、とっても良心的な価格です。幼児は2名で大人1名と数えるので、幼児2名とお父さんお母さんで一緒のボートに乗ることができますよ。

さて、ボート池の岸では、カモたちが気持ちよさそうに休んでいます。ほとんどがマガモですが、マガモに交じって、オシドリもいましたよ。

みんな似ているけど、オシドリのように違う種類のカモが混ざっていることもあるので、注目してみてくださいね。

ほとんどが、マガモですが、オシドリやコガモ、カルガモなどが混ざっていることがありますよ

オツネントンボに出会いました

2021年08月08日

夏になり、月寒公園でも、色々なトンボが見られるようになりました。

写真のトンボは「オツネントンボ」です。とっても小さくて茶色くて、少し地味なトンボですが、実は、他のトンボにはない、スゴイところがあります。

一般的なトンボは、川や池でヤゴ(幼虫)や卵の状態で冬を越しますが、オツネントンボは、成虫のまま木の皮の間や建物の隙間などで、越冬します。
見た目はか細いですが、厳しい寒さにも負けない、たくましいトンボなのです。

ちなみに、今見られるオツネントンボは、羽化したばかりなので、若々しいですが、春先に出会うオツネントンボは、色も黒っぽく羽もボロボロだったりして、厳しい冬を乗り越えた強さを感じます。

月寒公園では、ボート池でギンヤンマやオオルリボシヤンマなどの大型種や、アオイトトンボやクロイトトンボ等のイトトンボ、広場などではアキアカネやノシメトンボに混ざって、ミヤマアカネという羽のきれいなアカトンボも飛んでいます。

図鑑片手に、トンボを探してみるのも楽しいですよ!

↑オツネントンボはボート池周辺で見られます

サルスベリが開花しています

2021年08月07日

パークライフセンター前では、サルスベリの花が咲き始めました。

サルスベリというと、本州では身近な樹木で、猿も滑るようなツルツルの樹皮で知られていますが、パークライフセンターの前には、大きくならない低木のサルスベリが植栽されています。

まだ植えられて3年ほどなので小さいですが、枝が横張りして、地面を這うように成長していくようです。

花が少ない夏の時期に、鮮やかなピンクの花はひときわ目立ちます。

開花時期も長く、秋は紅葉も楽しめるので、パークライフセンターにお越しの際は、ぜひご覧ください。

↑鮮やかなピンクの花を咲かせる「サルスベリ」

エゾクガイソウが咲いています

2021年06月29日

散策の森に「エゾクガイソウ」が咲き始めました。

散策の森では、毎年秋に「野の花を植えよう」というイベントを開催しており、もともと
この地域にあった野の花の苗を、子どもたちと一緒に植えています。
このエゾクガイソウも、5年ほど前に、野の花を植えようで、みんなで植えました。

この場所には、これから秋にかけて、オカトラノオやキンミズヒキ、ヨツバヒヨドリなどが咲きます。ぜひ季節を変えて訪れてみてくださいね。

散策の森に咲くエゾクガイソウ

マガモの子育て

2021年06月25日

ボート池では、6月はじめ頃から、マガモの親子が見られるようになりました。
今年は8羽のヒナを連れた大所帯ですが、マガモのお母さんや公園を訪れる人たちの
見守りのお陰か、一羽も減ることが無く、今日も元気な姿を見ることができました。

そしてカラスも、ヒナが巣立ちの練習を始めました。
巣立ちの練習をしている時に、人が近づいたら、ヒナを守るために親が威嚇することがあります。そんな時は、腕を上げてゆっくり歩いて、その場を離れましょう。
帽子や傘も効果的ですよ。

春は子育ての季節。今年生まれた子どもたちも、元気に大きくなってくれると良いですね。

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