お知らせ
自然情報
春の色
2022年05月09日
月寒公園の木々も、少しずつ芽吹きはじめました!
写真は、くつろぎの森の景色です。新緑の柔らかい色合いがきれいですね。
葉が出るのが遅い木や早い木、芽吹きの葉の色合いも様々なので、樹名板を見ながら、木を眺めてみてくださいね。
足元を見ると、タチツボスミレが咲いていました。
小さくて可憐な野の花ですが、月寒公園では散策の森やくつろぎの森で見ることができますよ。
ボート池には、キンクロハジロのつがいが見られたり、ルリビタキなどの夏鳥も来ています。
春の散策を楽しむなら、ボート池やその上のくつろぎの森がおススメです。
今しか出会えない自然を探してみませんか?
シダレザクラが見ごろです
2022年05月04日
今日の月寒公園は、朝まで雨が降っていましたが、だんだんと晴れてきて、
今は青空が広がっています。
エゾヤマザクラは散り始めていますが、今は、ボート池のシダレザクラが、
見ごろを迎え始めています。
ボート池は、シダレヤナギなどの新緑の黄緑色と、シダレザクラのピンク色の色合いが美しく、柔らかな春色に包まれた景色です。
散策の森では、夏鳥の「ルリビタキ」に出会いました。ルリビタキは、青色とオレンジ色が美しい鳥です。例年ですとオオルリやキビタキが見られることもあるので、今は、バードウォッチングも楽しい季節ですね。
連休も後半戦になりましたが、ぜひ月寒公園に遊びに来て下さいね。
皆さまのお越しをお待ちしています。
今日この頃の月寒公園
2022年03月16日
暖かくなってきて、雪も解けてきたからか、今日の月寒公園は、雪あそびの子どもたちも
少なくて、とても静かです。
ベチャベチャな雪では、そりも思うように滑らないようで、雪あそびの季節も、そろそろ終わりかもしれませんね。
園路もズボズボと埋まる場所があったりして、これから雪が溶けるまでは、少し歩きづらい状況が続きます。
マンホールの周りの雪が溶けて穴が空いていたり、大雪に埋まっていたバリケードが出てきていたりするので、気を付けて歩いてくださいね。
先日、森のあそび場の横の斜面で、キツネに出会いました。
お日様が出ていたので、誰もいない雪の上で、ゆっくりお昼寝を楽しんでいましたよ。
この日は、パークゴルフ場の裏で、巣材を運ぶエゾリスに出会ったり、穴を掘っているキツネを見かけたり、野生動物にたくさん出会いました。
まだまだ春は遠いな・・・と思っていましたが、エゾリスもキツネも、巣作りの準備を始めているようですね。
月寒公園のキツネについては、3月29日の「パークライフカフェ キタキツネ」で、北海道大学の池田貴子特任講師が、生態調査の報告をしてくれます。
「月寒公園にキツネは何匹いるの?」「キツネって何食べているの?」など、私たちの気になる質問にも答えてくれますよ。
まだ定員に空きがありますので、興味がある方は、申込フォームよりお申込みください。
皆様のご参加をお待ちしています。
青空の雪あそび!
2022年01月24日
昨日の月寒公園は、青空が広がり、絶好の雪あそび日和でした!
空の青さと、雪のコントラストがとてもきれいでしたよ!
一昨日は、ふっかふかの雪の雪が降ったので、雪あそびも楽しかったですね。
2月2日には、雪あそびデビュ―の小さな子どもたちにピッタリのイベント「おやこでわくわく月さむぽ~うたとえほんともりあそび」を開催します。
節分の前日なので、鬼のお面を作ったり、パークライフセンター前で雪あそびをして、
楽しみましょう!
まだ定員に空きがありますので、参加ご希望の方は、ぜひお申込みください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
「おやこでわくわく月さむぽ~うたとえほんともりあそび 冬」
とき 2月2日水曜日 10時30分~11時30分
集合場所 月寒公園パークライフセンター
参加費 一組400円(一組につき3名まで)
定員 親子10組
申込 ①保護者氏名②電話番号③希望の日にち④大人と子どもの人数
⑤子どもの年齢をメールにて、tsukisamu@sapporo-park.or.jpまで
お送りください。
月さむぽでは、自然素材を使って、鬼のお面を作ります!
ダイサギが来ています
2022年01月17日
先週から、月寒公園のボート池で「ダイサギ」の姿が見られるようになりました。
ダイサギは、全身真っ白で体長が90㎝程の大型のサギで、図鑑では「夏鳥」と書いてありますが、近年は冬でも札幌市内で見られるようになったようです。
ボート池はすっかり凍って、雪に覆われていますが、ボート池の凍っていない場所を見つけて、上手に魚を捕まえて食べているようです。
時々「グワァー」と鳴きながら、白い大きな羽を広げて飛び立つ姿が、とてもきれいで、
圧巻です。
月寒公園のボート池には、数年前にもダイサギが来てくれましたが、今年はどの位いてくれるのでしょうか。
とても見つけやすい鳥なので、ぜひ探してみてくださいね。
↑白い雪の上に佇む白いダイサギ、見つけられますか?
パークライフセンターで、よく鳥情報を教えてくれる中学生たちが、
ダイサギの写真を提供してくれました。
アップで見ると、黄色いくちばしに小さな黄色い目で、なんだか愛嬌がある顔をしていますね。
ダイサギの他にも、この冬はハイタカや、マヒワ、ベニヒワなどの野鳥が見られています。
パークライフセンターでは、双眼鏡のレンタルも行っていますので、バードウォッチングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
皆さまのお越しをお待ちしております。
↑鳥博士の中学生が写真を提供してくれました