お知らせ
自然情報
サルスベリが開花しています
2021年08月07日
パークライフセンター前では、サルスベリの花が咲き始めました。
サルスベリというと、本州では身近な樹木で、猿も滑るようなツルツルの樹皮で知られていますが、パークライフセンターの前には、大きくならない低木のサルスベリが植栽されています。
まだ植えられて3年ほどなので小さいですが、枝が横張りして、地面を這うように成長していくようです。
花が少ない夏の時期に、鮮やかなピンクの花はひときわ目立ちます。
開花時期も長く、秋は紅葉も楽しめるので、パークライフセンターにお越しの際は、ぜひご覧ください。
↑鮮やかなピンクの花を咲かせる「サルスベリ」
エゾクガイソウが咲いています
2021年06月29日
散策の森に「エゾクガイソウ」が咲き始めました。
散策の森では、毎年秋に「野の花を植えよう」というイベントを開催しており、もともと
この地域にあった野の花の苗を、子どもたちと一緒に植えています。
このエゾクガイソウも、5年ほど前に、野の花を植えようで、みんなで植えました。
この場所には、これから秋にかけて、オカトラノオやキンミズヒキ、ヨツバヒヨドリなどが咲きます。ぜひ季節を変えて訪れてみてくださいね。
散策の森に咲くエゾクガイソウ
マガモの子育て
2021年06月25日
ボート池では、6月はじめ頃から、マガモの親子が見られるようになりました。
今年は8羽のヒナを連れた大所帯ですが、マガモのお母さんや公園を訪れる人たちの
見守りのお陰か、一羽も減ることが無く、今日も元気な姿を見ることができました。
そしてカラスも、ヒナが巣立ちの練習を始めました。
巣立ちの練習をしている時に、人が近づいたら、ヒナを守るために親が威嚇することがあります。そんな時は、腕を上げてゆっくり歩いて、その場を離れましょう。
帽子や傘も効果的ですよ。
春は子育ての季節。今年生まれた子どもたちも、元気に大きくなってくれると良いですね。
ヤマブキショウマが咲き始めました
2021年06月15日
6月も半ばになり、だんだんと初夏の陽気になってきましたね。
植物も、春の花から、初夏の花たちに移り変わってきています。
月寒神社に上がる階段沿いには、「ヤマブキショウマ」が咲き始めました。
高さが約1mになる大型の山野草で、クリーム色の淡い花が円錐状についています。
ヤマブキショウマは、毎年「野の花を植えよう」で山野草を植えている、散策の森でも見ることができます。
ヤマブキショウマ以外にも、ヒオウギアヤメなども咲いているので、
お散歩の時に、探してみてくださいね。
時計塔を見に行こう!
2021年06月03日
月寒公園の坂下入口に、時計塔があるのをご存知ですか?
1時間おきに「エーデルワイス」が流れて時を知らせる、楽しいからくり時計です。
時計の下の小窓には、馬にまたがったドン・キホーテと、ロバにまたがった従者サンチョ・パンサの人形が、音楽に合わせてぐるぐる回るので、見ているだけで楽しい気持ちになります。小さな子どもたちにも人気のようで、エーデルワイスの曲が流れると、近くに来て楽しそうに眺めている子もいます。
実は、胆振東部地震後の停電により、時計の針が長らく止まっていましたが、
現在は直り、定刻通り動いています。
スペインの小説の主人公を題材にしている素敵な時計なので、公園に来た時には、ぜひ時計塔を見に来て下さいね。
ちなみに、時計塔の周りには、ボランティアの皆さんがお手入れをしている花が
たくさん咲き始めています。
これから秋まで、色々な花が咲きますので、お楽しみに!