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夏のセミ
2024年08月14日
昨日は一日雨でしたが、雨上がりの今日、月寒公園では賑やかにセミが鳴いています。
「今鳴いているセミは何ゼミですか?」と問い合わせもありますが、月寒公園で鳴いているゼミの多くは「コエゾゼミ」か「アブラゼミ」が多いようです。
そして、写真のセミは、「アブラゼミ」。
翅の茶色とジリジリジリジリ・・・・・・という鳴き声が特徴のセミです。
ちょっと前までは、よくアブラゼミの鳴き声が聞こえましたが、最近は写真のように地面に落ちて歩いている姿を時々見かけます。時にはたくさんのアリにたかられていたり、スズメバチに襲われていることもありました。
賑やかに鳴いていたアブラゼミが、一生を終える姿は辛くもありますが、「お疲れ様、がんばったね」と言いたい気持ちにもなります。
セミは成虫になると、一週間ほどで死んでしまうので、短い命で知られていますが、実は幼虫の期間が長く、アブラゼミでは3~4年ほど、土の中で過ごすと言われています。
幼虫の期間を生き抜いて無事に成虫になり、一生を終えるのは、なかなか難しいことなのかもしれないと思うと、元気に鳴いているセミも愛おしく感じますね。
今日はミンミンゼミが鳴いていたり、去年はツクツクボウシの声も聞こえました。
実は色々な種類の鳴き声が聞こえるので、注目してみてくださいね。
夏の珍客
2024年06月29日
月寒公園では、アジサイの花が咲き始めました。
写真は、月寒神社への階段の近くに咲いているアジサイです。
ピンク色がカワイイですね。
アジサイの他にも、ヤマボウシやハコネウツギなどの花が咲いています。

さて、タイトルにある「珍客」ですが、先日シマヘビを見かけました。
体長20㎝ほどの小さな個体でしたが、園路をスルスルと移動していました。
ヘビと聞くと、怖い!と思う方もいるかもしれませんが、シマヘビは札幌の自然が残る公園や河川敷では、当たり前にいるヘビです。
少し気性が荒いですが、毒は無く、むやみに近づいたりしなければ、威嚇もしません。
私が出会ったシマヘビも、こちらを気にすることなく、スルスルと園路を歩いて、川の方に消えてしまいました。体の縞模様と、赤茶色の鋭い目が、とてもかっこよかったです。
月寒公園は施設が多い公園ですが、自然林も多く残されているので、色々な生きものが生息しているのだなぁと改めて感じました。
珍客と書いてしまいましたが、シマヘビは、月寒公園に当たり前に生息する爬虫類なのだと思います。次はアオダイショウに出会ってみたいものです。

ハクウンボクの花
2024年06月07日
木々の葉も茂り、月寒公園もすっかり夏の装いになりました。
緑の色が濃い初夏の森に、ハクウンボクが純白の花を咲かせていました。
ハクウンボクは、高さが10mほどになる落葉広葉樹で、月寒公園ではボート池の周りや歴史の森で見られます。
白い大きなこの花を白雲に見立てて、ハクウンボクと名付けられたとか。
普段は目立たない木ですが、大きくて真っ白な花は、見ごたえ満点です。
純白の花びらに黄色い雄しべがかわいい「ハクウンボク」の花が咲いています
「木の花はなかなか気づかない~」という方は、ぜひ地面を見てみてください。
右の写真のように、ハクウンボクの木の下には、落ちた花びらがいっぱい敷き詰められていて、一面真っ白!
まるで雪が降ったかのようです。
初夏の色濃い緑に包まれて、ハクウンボクの花の白さも一層引き立ち、とても美しいですよ。
ハクウンボク以外にも、今はニセアカシアの花も見ごろです。
そして今日は、エゾハルゼミの鳴き声も聞こえました!
トンボもそろそろ、ボート池でシオカラトンボやイトトンボの仲間が見られる時期です。
ぜひ、月寒公園で初夏の森をお楽しみください。
シダレザクラが見ごろです!
2024年05月01日
今日は少し風が冷たいですが、気持ちが良い青空が広がっています。
ボート池は、シダレザクラが見ごろを迎えつつあります。
シダレヤナギの黄緑色と、シダレザクラの桃色が、ボート池を彩り、とてもきれいですよ。
貸しボートに乗ると、池の上から、新緑の森の景色や水面に映るシダレザクラを楽しむことができます。1艘320円で大人3名まで乗れますし、こぎ方が分からない人には、スタッフが優しく教えてくれます。春は一番おススメの季節なので、ぜひ乗ってみてくださいね。
ボート池はシダレザクラが見ごろを迎えています
ボート池から少し足を延ばして、月寒神社の方にお散歩するのもおすすめです。
このあたりは歴史の森と名付けられていて、石碑や大きな木が沢山あり、とても静かです。
今日、吉田善太郎功労碑の周りを歩いていたら・・・・・・まつぼっくりがエゾリスに食べられた痕(食痕)が沢山落ちていました。もう地面を埋め尽くす位いっぱい!
このあたりで、エゾリスがおいしくお食事をしていたんだな~と思うと、楽しい気持ちになりますね。こういった食痕が沢山落ちている場所は、エゾリスのお気に入りの場所なので、エゾリスに出会う確率も高いですよ。
歴史の森では、ツグミが沢山来ていました。野鳥も春は渡りの季節です。
月寒公園でも、オオルリやキビタキを見ることもあります。春の鳥を見たいながら、歴史の森や散策の森がおススメですよ。
エゾリスの食痕がいっぱい!!
今日の月寒公園
2024年04月16日
毎年秋に水を抜いているボート池。
昨日取水ポンプを取り付けて、池に水を入れ始めたところ、
今日はアオサギやオシドリ、キンクロハジロが来ていました。
池周りのシダレヤナギも芽吹き始めて、春らしい景色になりましたね。
今週から、施設のオープンが続きます。
高台駐車場は18日より、テニスコートは20日より利用を開始します。
森のあそび場(遊具)は、点検と清掃を終えたのち、今週末より開放予定です。
皆様のお越しをお待ちしています。
昨日から水を入れ始めたボート池