お知らせ
自然情報
今日の紅葉
2025年10月24日
札幌も夜に初雪が降ったようですが、朝には雨に変わり、シトシトと降り続いています。
こどもひろばは、エゾヤマザクラが赤く紅葉し、SL遊具の周りを色鮮やかな景色に変えています。
雨模様なので、園内はとっても静かですが、ヤマガラやシジュウカラ、ゴジュウカラなどのカラ類が、たくさん集まって種をついばむ様子をゆっくり観察できました。
昨日はこどもひろばで、オニグルミの実を食べているエゾリスにも出会いましたよ。
少しずつ葉も落ち始めていますが、紅葉は見頃を迎えています。
明日は晴れで気温も上がる予報です。ぜひ紅葉狩りにお越しください。
くつろぎの森は、ミズナラの優しい黄色に包まれています。永遠の像の修復作業も順調に進んでいるようです。
ヤマウルシの葉は、きれいな黄色に紅葉しています。放射線状に伸びる葉が目を引きます。
利用が終わった水のあそび場は、赤や黄色の木々で彩られて、隠れた紅葉スポットです。
今日の紅葉
2025年10月18日
今日はこれから雨予報ですが、少しだけ暖かいので過ごしやすいですね。
月寒公園の紅葉は、少しずつ進んでいます。
写真は今日のこどもひろばです。一週間前に掲載した写真よりも、だいぶ赤や黄色が色濃くなってきました。
パンダやカバなどのアニマル遊具を見守るように立っているエゾヤマザクラは、真っ赤に紅葉しています。
こどもひろばの紅葉
ボート営業が13日で終了し、白いボートが無くなった池には、
キンクロハジロの群れが訪れています。
周りの木々も緑から、赤や黄色に変化していて、きれいですね。
今日は残念ながら曇り空でしたが、晴れた日は青空とのコントラストも
きれいです。
明日は日曜日、ぜひ月寒公園に秋を探しに来てくださいね。
ボート池も紅葉が進んでいます
紅葉は始まったばかり
2025年10月11日
3連休初日は、気持ちの良い青空が広がり行楽日和になりましたね。
朝晩は寒くなってきたので、「だんだんと紅葉も進むかな?」と思う方も多いかと思います。
月寒公園でも、少しずつ木々が色づき始めていますよ。
写真はこどもひろばの様子。赤いSL遊具の横にあるエゾヤマザクラが赤く色づき始めています。
写真は、ヌルデという木の葉っぱです。赤や黄色に鮮やかに色づいて、とってもきれいでした。
樹種によって、早く色づく木もあれば遅くに色づく木もあります。今は、サクラの仲間や、大きな葉っぱのホオノキやトチノキ、ヌルデのような漆の仲間などが少しずつ色づいてきています。
紅葉は始まったばかり、秋を探しに出かけてみませんか?
「月寒公園自然観察会~トンボと野鳥編」開催しました!
2025年10月07日
今年4回シリーズで開催した月寒公園自然観察会。
最後の回は10月5日、トンボと野鳥をテーマに開催しました。
10月といえば季節はすっかり秋、木々も色づき始める時期ですが、今年は暖かい日が続き、この日も最高気温が26度!太陽の光もサンサンと降り注いでくれたおかげで、トンボは想像以上にたくさんの種類が見られました。
野鳥も、今年は山に木の実が少ないのか、早めに山から下りてくる野鳥も多いようで、色々な種類が観察できました。
観察会の報告と共に、この日に見られた野鳥やトンボを少しだけふりかえってみましょう。
野鳥の講師は皆川昌人さん(旭山記念公園)です。
ボート池では、マガモやキンクロハジロに出会いました。キンクロハジロは、毎年春や秋にボート池に群れで訪れていて、黒い羽に黄色い目が
かっこいい水鳥です。
ボート池から、くつろぎの森、歴史の森と巡ると、カエデの並木にイカルの群れが来ていて、カエデの実を一生懸命食べている様子をじっくり観察できました。また、去年はほとんど見られなかったミヤマカケスが、山の木の実不足の影響か今年は10月には見られるようになっていて、この日も私たちの前に姿を現してくれました。カラスの仲間らしい「ジャージャー」という鳴き声や、青や白、黒が混ざった翼も美しく、じっくりと観察することができました。
トンボの講師は、高校2年生の大黒さんと金子さんです。二人とも北海道トンボ研究会に所属していて、小学生の頃から月寒公園でトンボや野鳥の観察を続ける実力派です。
例年だと10月は、寒さに強いキトンボや個体数が多いアキアカネ位しか見られませんが、この日は強い日差しを浴びて、たくさんのトンボが
ボート池を飛んでいました!
アキアカネやキトンボの他にも、顔に眉のような斑点があるマユタテアカネや、翅の先端が茶に色づくノシメトンボ、ノシメトンボに似ているけど小型で体が真っ赤に色づくコノシメトンボまで、アカトンボの仲間は5種類も観察できました。
大黒さんと金子さんが大きな網で捕まえて、間近で見せてくれたので、じっくり観察できましたね。
この日観察できた生きものは、以下の種類でした。
野鳥・・・・イカル、シジュウカラ、アカゲラ、キンクロハジロ、マガモ
ヤマガラ、ゴジュウカラ、ミヤマカケス、ヒヨドリ、スズメ
ヒガラ(声)、ハシブトガラス、ハシボソガラス、
シメ(声)、カワセミ、ウグイス(声)以上16種
トンボ・・・キトンボ、アキアカネ、ノシメトンボ、コノシメトンボ、
マユタテアカネ、オツネントンボ 以上6種
番外編・・・キタキツネ
トンボのシーズンはそろそろ終わりですが、野鳥はこれから渡りが始まり冬鳥が訪れます。木々の葉が落ちると観察もしやすくなるので、おススメですよ。
参加してくれた皆さま、講師の皆さま、ありがとうございました!
「月寒公園自然観察会~トンボと野鳥編」開催しました!
2025年08月09日
8月5日「月寒公園自然観察会~トンボと野鳥編」を開催しました!
先週の植物・樹木編に続いて、夏休み開催ということもあり、小学生から大人まで20名以上が参加してくれました。
野鳥の講師は皆川昌人さん(旭山記念公園スタッフ)、トンボの講師は
金子琉之介さんと大黒友陸さん(北海道トンボ研究会)です。
月寒公園はボート池などの水辺があり、自然林も残されているので、色々なトンボや野鳥が観察できることから、今回はトンボも野鳥も両方学ぼう、楽しもう!と企画しました。
まずはパークライフセンター前で、資料を元に今時期見られるトンボと
野鳥のお話を聞きました。双眼鏡の使い方や、トンボの捕まえ方も教えてもらい、観察会に出発です!
金子さんと大黒さんは、開催前に広場で捕まえたウスバキトンボを見せてくれました。
まずは全員でボート池を巡り、野鳥とトンボを探しました。
マガモの親子が現われたり、色々なトンボを観察できました。池の水面をビュンビュンと飛ぶのはギンヤンマやオオルリボシヤンマなどの大型種、
水面をふわふわと飛ぶのはルリイトトンボなどイトトンボの仲間、よく見てみると色々なトンボがいます。大黒さんと金子さんから、種類ごとの飛び方の違いを教えてもらうと、いつも歩いているボート池に、実はたくさんのトンボがいることに気づき、驚きました。
葉の上にそっと止まっているマユタテアカネ、池の上のせり出した葉の上に止まる全身真っ赤なショウジョウトンボもいました。ショウジョウトンボは、もともと北海道にいなかったそうですが、ここ数年札幌市内でも見られるようになってきたとのこと。温暖化がトンボの生息地にも影響しているようです。
水面や水辺の葉っぱをよく見ると、色々なトンボが見られることを教えてもらいました。
1時間ほど過ぎたところで、トンボチームと野鳥チームに分かれました。
トンボチームは、ボート池にそそぐ小川の近くで、トンボを捕まえました。大黒さんと金子さんに「トンボを見つけたら網は後ろから振るんだよ」と教えてもらいながら、子どもたちは網を振って一生懸命捕まえました。
この日に確認したトンボは、以下の10種でした。
・シオカラトンボ ・オオルリボシヤンマ ・マユタテアカネ
・ルリイトトンボ ・セスジイトトンボ ・アジアイトトンボ
・ショウジョウトンボ ・ミヤマアカネ ・モノサシトンボ
・ギンヤンマ
中でも参加者が捕まえたセスジイトトンボや、アジアイトトンボ、ミヤマアカネは、今年の月寒公園初記録だったので、大きな収穫でした。
トンボチームは小川の近くの草原で、トンボをとって観察しました。
野鳥チームは、皆川さんの案内で散策の森を巡りました。
カラ類などの幼鳥が見られる時期なので、幼鳥をねらい目に鳥を探しました。
この日確認した野鳥は、以下の9種でした。
・ヒガラ ・ハシブトガラ ・シジュウカラ ・ヤマガラ(声)
・ヒヨドリ ・スズメ ・ハシブトガラス ・ハシボソガラス
・マガモ
中でもヒガラは、比較的近くでじっくり観察することができて、満足度が高かったようです。
見られた種数は少なくても、鳥のしぐさをじっくり観察できるのは、とても贅沢な経験です。
皆川さんのガイドで野鳥を観察する野鳥チーム
参加してくれた皆さま、講師の皆川さん、大黒さん、金子さん、本当にありがとうございました!
最後、講師のお話で大黒さんから「トンボをたくさん観察して捕まえて、トンボ愛を深めてください」とお話がありました。
今回私たちは、トンボや野鳥を見る目、探すコツを少しだけ身に着けることができたと思います。トンボや野鳥に限らず、興味をもった生きものについて自分で調べたり、よく観察することで、どんどん好きになり、どんどん楽しくなると思います。
今回の観察会をきっかけに、日常のおさんぽや遊びの中でも、たくさんのトンボや野鳥に触れ合ってもらえると嬉しいです。
また、珍しい野鳥やトンボを見つけたときには、ぜひパークライフセンターで教えてくださいね。
次回は、10月5日にトンボと野鳥編を開催します。10月はトンボが終わりの季節、野鳥の渡りが始まり面白くなる季節です。ぜひ季節を変えてご参加ください。皆さまのご参加をお待ちしています。
観察会終了後、観察会では捕まえられなかったギンヤンマを大黒さんが捕まえてパークライフセンターに持ってきてくれました。
間近で見るギンヤンマの迫力はすごくカッコイイですよ!
講師の皆川さん、金子さん、大黒さん
好きを極める姿が素敵な3人でした!
参加者が捕まえたセスジイトトンボ
なんと!帽子で捕まえました!
捕まえたトンボは、翅を傷めないように、三角紙に入れて特製の三角ケースに納めました!
今日のねらい目だった「コシアキトンボ」
去年金子さんと大黒さんが月寒公園で見つけたのが、札幌初記録だったそうです。
この日も池沿いの草に止まっている姿は見ることができました。
ボート池にいるイトトンボの多くは、この「ルリイトトンボ」です。よく見ると鮮やかな水色がとても美しいトンボです。
(トンボ写真提供:大黒友陸さん)
野鳥チームがじっくり観察できた「ヒガラ」。
カラ類の中でも小さく、逆立った頭の羽がカワイイ野鳥です。
(写真提供:皆川昌人さん)

