お知らせ
自然情報
大雪後の園内状況&野鳥情報
2024年01月17日
昨日までに、月寒公園も30㎝ほど雪が積もりました。
今朝は、新雪のフカフカ雪に覆われた斜面で、雪板に乗ったお父さんとそりに乗った男の子が気持ちよさそうに滑っていましたよ!一番乗りは最高ですね!
今日は青空も広がり、そり滑りには絶好のコンディションですよ。
除雪していない園路は少し歩きにくいですが、吹雪の後の森には、たくさんの鳥や動物たちが姿を見せています。今日は、ミヤマカケスやシメ、ツグミの仲間にも出会いました。
最近月寒公園では、「シマエナガを見たよ!」という声もチラホラ聞きます。じっくり探してみたら、かわいいシマエナガにも出会えるかもしれませんよ!
初雪が降りました
2023年11月11日
今朝は札幌市内で初雪が降りましたね。
早朝の森の遊び場では、遊具にうっすら雪が積もっていました。
積雪の状況によりますが、遊具は11月20日から25日ころまで利用できます。
ロング滑り台は、雨や雪で滑りやすくなるので、もう少し早く閉鎖するかもしれません。
予定が決まりましたら、ホームページでお知らせします。
遊具で遊べる期間もあと少しなので、たくさん遊んでくださいね。
野球場は、明日(11月12日)が最後の営業日になります。
今日も秋空の下、走ったり投げたり、楽しそうに野球をやっていました。
これから冬になるかと思うと、緑の中でスポーツや遊びを楽しめる最後のチャンスを、満喫したいですね。
公園の作業は、急ピッチで冬支度を進めています。
赤くきれいに紅葉していたニシキギの木も、雪が積もって折れないように、縄でしばります。公園の外周は、ニシキギが沢山植えられているので、冬囲いも大変ですが、木々が元気に春を迎えるために、冬囲いはとても大切な作業です。
寒い中の作業は、とても大変ですが、皆さんに気持ちよく公園を利用していただけるように、作業スタッフは、毎日がんばっています。
紅葉も、あと少しの間楽しめると思いますので、ぜひ遊びに来てくださいね。
紅葉情報
2023年11月08日
今日の月寒公園は、お天気雨が降ったり止んだりしています。
ちょっぴり寒くなりましたが、青空の下お散歩するには、気持ちが良い日和です。
月寒公園の紅葉は、見ごろを過ぎつつあります。
場所や樹種によって、紅葉が早かったり遅かったりするので、まだ楽しめる場所もありますよ!
写真は、歴史の森にあるモミジの並木です。
赤と黄色、緑のコントラストが美しく、あと数日は楽しめそうです。
同じく歴史の森にある土俵の周りは、すっかり落ち葉で覆われてしまいました。
黄色や茶色の落ち葉がじゅうたんのように敷き詰められて、歩くとサクサク音がして、
楽しいですよ。
ボート池の生きもの情報
2023年07月08日
ここ数日、ボート池にカワウが来ています。
一昨日の夕方は、桟橋の横で、たくさんの人の注目を浴びながら、
のんびりしていました。
ウの主な種類には「カワウ」と「ウミウ」がいて、くちばしの付け根等で見分けるのですが、
こちらは「カワウ」で、この個体は顔の周りの模様もはっきりしていないので、どうやら幼鳥のようです。
時々池に潜って魚を捕ったりもしていますよ!ぜひカワウを見つけたときには、観察してみてくださいね。
夏になり、色々な昆虫も見られるようになりました。
こちらは、散策の森で見つけた「ノコギリカミキリ」。
黒くて大きな体に、太い触覚を持ち、何ともかっこいい昆虫です。
カミキリムシの仲間も、色々見られるので、探してみてくださいね。
トンボに詳しい中学生が、ボート池で見つけたトンボの写真を提供してくれたので、
今見られる3種を紹介します。
↑シオカラトンボ(オス)
ボート池をよく飛んでいます。メスは黄色っぽい色をしています。
↑クロイトトンボ
細くて小さいけど、よく見るとボート池でたくさん飛んでいます。イトトンボの仲間では、ルリイトトンボも見られます。
↑ウスバキトンボ
夏になると、成虫が本州から飛来してきますが、北海道では越冬できません。「恒常的飛来種」と呼ばれたりします。
今見ごろの花
2023年07月05日
蒸し暑い日が多くなり、いよいよ夏本番になってきましたね。
園内では、初夏から夏に咲く植物が開花しています。
右の写真の白い花は「オカトラノオ」です。
毎年「野の花を植えよう」で子どもたちと一緒に散策の森に植えている植物で、元気に育って花を咲かせています。白い穂状の花がとってもかわいいです。
散策の森には、オカトラノオのほかに、ちょっと見ごろが過ぎつつありますが、青い花が涼し気な「エゾクガイソウ」や、「ヨツバヒヨドリ」も咲き始めています。
これから秋にかけて、「キンミズヒキ」や「アキノキリンソウ」「エゾノコンギク」なども咲きますので、ぜひ楽しんでくださいね。
パークライフセンターの横では、夏の花「オオバボダイジュ」も満開です!
木の花は高いところに咲くので、気づかないことが多いですが、月寒公園のオオバボダイジュは花付きが良く、枝が垂れ下がるほどたくさんの花が咲いています。
実はとても香りがよく、虫たちにも大人気!オオマルハナバチなどの虫たちが沢山集まっています。
オオバボダイジュはシナノキの仲間で、セイヨウシナノキは、リンデンバウムと呼ばれて、蜂蜜の蜜源として利用されたり、ハーブティにもなるようですよ。
パークライフセンター前のオオバボダイジュは、手が届くところに枝があるので、ぜひ香りも楽しんでみてくださいね。
パークライフセンター前には、シバザクラやミレットと、ピンクや白のペチュニアを植えました。
今はペチュニアのかわいい花が沢山咲いています。
ペチュニアの横には赤いサルビアの花を植えました。
この他にも、パークライフセンター周辺には、スタッフやボランティアの皆さんがお世話をするプランターやハンギングバスケットが、賑やかに花を咲かせています。