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自然情報

シダレザクラが見ごろです!

2023年05月02日

ボート池周りのシダレザクラが、満開になりました!
青い空に、シダレザクラの優しいピンク色が映えて、とてもきれいです。

明日からは大型連休が始まりますね。
貸しボートも営業していますので、ぜひボート池にサクラを見に来てくださいね。

パークライフセンター前には、今年も様々な移動販売車が出店しています。

今日は、かわいくて、おいしいソフトクリームのお店が出店中です。

明日からはコーヒー屋さんや軽食屋さんが出店します。

連休中は、一日いっぱい月寒公園を楽しんでくださいね!

皆さまのお越しをお待ちしております。

春の生きものたち

2023年04月22日

昨日も今日も、風が強くて寒い日が続いていますね。

暖かい日々から一転、急に寒くなったので、人間は「寒いな~」と感じてしまいますね。

そんな肌寒い月寒公園で、雲の間から時折見える太陽の光を探すように、飛んでいる「クジャクチョウ」に出会いました。

クジャクチョウは、春を告げるチョウで、成虫のまま越冬し、雪解けとともに現れます。

この個体もよく見ると、翅の外側は茶色くギザギザしていて、冬の厳しさを乗り越えてきたことが、よく分かります。

寒さにも負けず、暖かい日差しを探して飛び回る姿は、逞しく美しいです。

ちなみに、トンボの仲間でも「オツネントンボ」という種類は、成虫のまま越冬することで知られています。茶色くて細いイトトンボですが、建物や樹皮の隙間で越冬し、春一番に飛ぶ姿を見ていると、どんなに小さくても、厳しい環境に耐える力強さを感じます。

園内ではサクラも見ごろを迎えつつありますが、林床にはひっそりと、「カタクリ」の花が咲いていました。

カタクリのように、まだ木々の葉が出る前の早春に、鮮やかな花を咲かせ、夏には地上部が枯れて、地中で栄養を蓄えながら春を待つ生活史の植物を「スプリングエフェメラル(春の妖精)」と呼びます。

カタクリのほかにフクジュソウやエゾエンゴサクなども、スプリングエフェメラルの仲間で、
月寒公園で見られます。

どの花も、とっても可憐で美しい花を咲かせますが、早春の今しか見ることができません。長い冬を乗り越えて、花を咲かせる姿を見つけると、今年も出会えて嬉しいなぁと、しみじみ思います。

今の時期は、サクラだけではなく、今しか出会えない花や昆虫に出会えます。
クジャクチョウやオツネントンボ、カタクリの花も、ぜひ探してみてくださいね。

ボート池の様子

2023年04月17日

今日は、冬に逆戻りしたような天気でしたね。

ボート池のサクラは、つぼみがだいぶ膨らんできて、開花寸前といったところです。

明日以降暖かくなったら、一気に咲きそうですね。

ボート池まわりのシダレヤナギは芽吹きはじめ、新緑の淡い黄緑色が、とてもきれいです。

池にはキンクロハジロやスズガモの群れが来ています。渡りの中継地として、毎年春と秋にボート池を訪れます。池によくいるマガモと違って、人から少し離れたところにいて、
白と黒のコントラストと黄色い目が特徴のかっこいいカモです。

探してみてくださいね。

散策の森では、ツツジやレンギョウが咲いています。

明日以降は晴れて気温も上がりそうなので、ぜひお散歩に来てくださいね。

皆様のお越しを、お待ちしています。

雪解けの状況

2023年03月16日

今日は朝から、風が強く吹いています。園内を歩くときは、十分お気を付けください。

家の周りの道路は、ほとんど雪が溶けていますが、月寒公園の園路は、
まだまだ雪がたくさん残っています。

ズボズボと埋まったり、滑りやすい場所もありますので、十分注意して、歩くようにお願いします。

また、そりすべりで大人気の多目的広場も、雪がだいぶ少なくなってきました。

これからどんどん雪が溶けて、斜面には縁石なども露出してきますので、今年のそりすべりは終わりにしたほうが良さそうです。

ボート池周りは、まだ雪がたくさん残っています!

今日のボート池には、マガモがたくさん集まっていました。

昨日はアオサギも来ていたようです。

これから渡りの鳥も立ち寄ったりするので、野鳥観察も楽しいシーズンになりますね。

ボート池の横の湿地には、フキノトウが顔を出していました。

ポコポコと顔を出しているフキノトウを見つけると、毎年のことながら、「春が来たな~」と

嬉しくなりますね。

今は雪解けで、少し歩きづらい月寒公園も、よ~く見てみると、春を知らせる自然の変化が、たくさんありますよ。

冬の遊具で遊んでいたのは・・・・?

2023年02月10日

数日前の大雪の後、森のあそび場の滑り台を、一直線に駆け降りるキツネの足あとがありました。

夏の間、子どもたちが楽しそうに滑り台で遊ぶのを見て、キツネも滑ってみたくなったのでしょうか。
それとも、実はキツネも滑り台で遊ぶのが好きだったのでしょうか。

冬の遊具広場は来る人もなく、ひっそりとしていますが、だれもいない遊び場で、
キツネがのんびり遊んでいるのかもしれないですね。

↑滑り台を駆け降りるキツネの足あと。足あとを見て、何をしていたのか想像するのも楽しいですよ。

林の中にいるキツネに出会うこともあります。
春が近いので、2匹で仲睦まじく過ごしているキツネや、一匹でのんきに寝ているキツネもいます。

少し雪が溶けて黒ずんでいる場所があったら、キツネがお気に入りの、くつろぎスポットかもしれません。足あとも手掛かりにして、探してみてくださいね。

※キツネがいるからといって、園路から外れたり、柵を乗り越えたりしないようにお願いします。

滑り台の近くでは、2匹仲良く過ごしているキツネに出会いました

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