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カラスの蟻浴?
2022年06月13日
昨日の朝、時計塔の近くを歩いていたら、花壇の中で羽を広げたカラスに出会いました。
弱っているのかな?と思い、よ~く見てみると・・・・・・
土を掘って体をうずめて、羽を広げてバタバタとしています。
お日様に当たって気持ちよさそうにしているので、弱っているわけでもなさそうです。
後で調べてみたところ、このような鳥の行動を「蟻浴(ぎよく)」と言うそうです。
土の中にいる蟻を羽に擦り付けていたようで、蟻が出す蟻酸を体に付けると寄生虫や細菌を寄せ付けない効果があると言われているそうです。
調べてみると「なるほど!」と思いましたが、土の上に倒れたカラスを見つけた時には、少々驚きました。
身近なカラスの行動も、注目してみると、楽しいですね。
ちなみに、月寒公園のカラスも子育て時期なので、これから子ガラスが巣立ちの練習をすることもあります。そんな時は、親が攻撃的になることもありますので、カラスが騒いでいたら、迂回するようにお願いいたします。皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
蟻浴中のカラスを発見!
ハクウンボクが満開です
2022年06月05日
今日は、気持ちの良い晴天ですね。
月寒公園も朝から賑わっています。
園内ではハクウンボクの花が咲いています。真っ白い小さな花が、今年は枝が下がる位たくさん咲いていて、とてもきれいです。
ハクウンボクは、森のあそび場や、ボート池周辺にあります。ぜひ探してみてくださいね。
今日は、ボート池にオツネントンボがいました。成虫で越冬する、少し珍しいトンボです。
これからボート池には、シオカラトンボやルリイトトンボなども飛び始めますよ。
ハクウンボクの花は、森のあそび場やボート池周辺で咲いています。
春の色
2022年05月09日
月寒公園の木々も、少しずつ芽吹きはじめました!
写真は、くつろぎの森の景色です。新緑の柔らかい色合いがきれいですね。
葉が出るのが遅い木や早い木、芽吹きの葉の色合いも様々なので、樹名板を見ながら、木を眺めてみてくださいね。
足元を見ると、タチツボスミレが咲いていました。
小さくて可憐な野の花ですが、月寒公園では散策の森やくつろぎの森で見ることができますよ。
ボート池には、キンクロハジロのつがいが見られたり、ルリビタキなどの夏鳥も来ています。
春の散策を楽しむなら、ボート池やその上のくつろぎの森がおススメです。
今しか出会えない自然を探してみませんか?
シダレザクラが見ごろです
2022年05月04日
今日の月寒公園は、朝まで雨が降っていましたが、だんだんと晴れてきて、
今は青空が広がっています。
エゾヤマザクラは散り始めていますが、今は、ボート池のシダレザクラが、
見ごろを迎え始めています。
ボート池は、シダレヤナギなどの新緑の黄緑色と、シダレザクラのピンク色の色合いが美しく、柔らかな春色に包まれた景色です。
散策の森では、夏鳥の「ルリビタキ」に出会いました。ルリビタキは、青色とオレンジ色が美しい鳥です。例年ですとオオルリやキビタキが見られることもあるので、今は、バードウォッチングも楽しい季節ですね。
連休も後半戦になりましたが、ぜひ月寒公園に遊びに来て下さいね。
皆さまのお越しをお待ちしています。
今日この頃の月寒公園
2022年03月16日
暖かくなってきて、雪も解けてきたからか、今日の月寒公園は、雪あそびの子どもたちも
少なくて、とても静かです。
ベチャベチャな雪では、そりも思うように滑らないようで、雪あそびの季節も、そろそろ終わりかもしれませんね。
園路もズボズボと埋まる場所があったりして、これから雪が溶けるまでは、少し歩きづらい状況が続きます。
マンホールの周りの雪が溶けて穴が空いていたり、大雪に埋まっていたバリケードが出てきていたりするので、気を付けて歩いてくださいね。
先日、森のあそび場の横の斜面で、キツネに出会いました。
お日様が出ていたので、誰もいない雪の上で、ゆっくりお昼寝を楽しんでいましたよ。
この日は、パークゴルフ場の裏で、巣材を運ぶエゾリスに出会ったり、穴を掘っているキツネを見かけたり、野生動物にたくさん出会いました。
まだまだ春は遠いな・・・と思っていましたが、エゾリスもキツネも、巣作りの準備を始めているようですね。
月寒公園のキツネについては、3月29日の「パークライフカフェ キタキツネ」で、北海道大学の池田貴子特任講師が、生態調査の報告をしてくれます。
「月寒公園にキツネは何匹いるの?」「キツネって何食べているの?」など、私たちの気になる質問にも答えてくれますよ。
まだ定員に空きがありますので、興味がある方は、申込フォームよりお申込みください。
皆様のご参加をお待ちしています。