お知らせ
イベント情報
パークヨガを開催しました!
2021年07月15日
今日は歴史の森で、今年最初のパークヨガを開催しました!
ここ数日札幌も猛暑が続いていますが、今日も朝から気温が高く、ちょっとムシムシ。
暑さが心配でしたが、歴史の森は、大きな木が多いので、木陰もいっぱい!
木の下は、風も通り抜けて涼しく、絶好の外ヨガ日和でした。
参加者は、少し少な目でしたが、その分ゆったりと、皆さん伸び伸びと体を動かして、
リフレッシュすることができました。
りょうこ先生、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
最後に、仰向けになってくつろいでいる時に見えた景色がこちらです!
大きなミズナラの木の下で、木に包まれているような気持になりました。
この日は、朝から子ギツネが遊びに来たり、アカゲラが飛んできたりと、たくさんの生きものにも出会いました。
鳥のさえずりを聞きながら、木漏れ日を浴びて体を動かすのは、外ヨガならではの醍醐味ですね。
ヨガマットに、アリが遊びに来たり、虫が飛んでくることもありますが、そんなアクシデントも
楽しめる方は、パークヨガを体験してみませんか?
今年度のパークヨガは、8月26日木曜日と、9月16日木曜日に開催します。
参加ご希望の方は、①氏名 ②電話番号 ③希望の日にち ④大人/子ども(年齢)をメールにて、tsukisamu@sapporo-park.or.jpまでお送りください。
次回も、皆様のご参加をお待ちしています。
パークヨガのお知らせ
2021年07月01日
ご連絡(9月12日)
緊急事態宣言延長のため9月16日のパークヨガは延期となり、
10月14日に実施いたします。
月寒公園でヨガをしませんか?
外で行うヨガは、風が通り抜けて、とても気持ちが良いです。
葉っぱのそよぐ音や鳥が鳴く声を聞きながら、ゆったりヨガを楽しみましょう。
皆さまのご参加をお待ちしております。
※新型コロナウィルスの感染状況によって、中止となることもありますので、ご了承ください。
○とき
7月15日木曜日
8月26日木曜日
9月16日木曜日
各回とも10時30分から90分程度
○参加費
700円/回
○集合場所
月寒公園歴史の森
※詳しい場所は申込時にお知らせします。
○講師
りょうこ先生
○持ち物
飲み物、タオル、ヨガマットなど(ヨガマットの無料貸出あり)
○申込
①氏名 ②電話番号 ③希望の日にち ④大人/子ども(年齢)をメールにて、 tsukisamu@sapporo-park.or.jpまでお送りください。

パークライフカフェ「キタキツネ」開催しました!
2021年03月31日
パークライフカフェは、みんなが気持ちよく公園を利用するために、公園の課題を学んだり話し合ったりする場として、3年前より開催しています。
今年度は、最近月寒公園で、何かと話題になる「キタキツネ」をテーマに、3月31日に
開催し、月寒公園の近隣に住む方や、月寒公園ファンクラブの皆さん、公園の管理に携わる人など、30名以上が参加してくれました。
講師は、キツネの研究者である池田貴子特任助教(北海道大学CoSTEP)です。
池田先生は、12月から月寒公園で、自動撮影カメラなどを使って、キツネの調査を始めています。野生動物のカメラにより分かってきた、月寒公園のキツネのことをお話してくれました。
秋から冬は公園でも、キツネを時々見ましたが、この時期は分散期・単独期で、月寒公園を縄張りにしているキツネ以外に、メスを探しに来たオスも見られたようです。
今は出産期となり、キツネは巣穴で子育てをするので、私たちが目にする機会も減っているようです。そしてもう少ししたら、子育て期になり、子ギツネを見る機会も増えるとのことでした。
そして、キツネと言えば、エキノコックス症。
どんな病気で、何に気を付けたら予防できるのか?を分かりやすく教えてくれました。
エキノコックスは寄生虫で、エキノコックスの幼虫が寄生したネズミを、キツネが食べると、
キツネの中でエキノコックスが成虫になり、また卵を生みます。
キツネが糞をした時に、この卵が環境にばらまかれ、人がキツネの糞を触ったりすることで、卵が人の体に入り、エキノコックスにかかってしまうことがあるとのことでした。
人がエキノコックス症を発症するまでは、10から20年かかり、年間の感染者は20から30人程度となっています。
エキノコックスは、予防が大原則の病気で、キツネやキツネの糞に近づいたり、沢水を飲んだりしないこと、公園で遊んだ後は手を洗うなど、しっかり予防をしたら、リスクが減らせるとのことでした。

↑池田先生のスライドより(デザイン:林悦子)
月寒公園では、キツネをはじめとする野生動物への餌付けも、大きな問題となっています。キツネに餌をやることで、キツネが人に慣れて距離が近くなり、エキノコックス症のリスクも高まります。また、キツネ同士の距離が近くなることで、疥癬などの病気も移りやすくなってしまいます。
池田先生からは、キツネをはじめとする野生動物との「共生」についても、投げかけられ、
参加者それぞれがキツネとの関わり方を考える機会になりました。
かわいいからと言って餌付けすることは、結果的にはキツネにとっても人にとっても良いことではありません。
キツネは公園にもともといる野生動物なので、人がキツネのことを理解し、一定の距離を
とり見守ることで、お互いにとって過ごしやすい公園になるのではないでしょうか。
今回のパークライフカフェは、1時間半という短い時間でしたが、池田先生のお話は、キツネを知り、関わり方を考える良い機会になりました。
参加してくれた皆さま、本当にありがとうございました。
「キツネのことが知りたい!」という方は、パークライフセンターに来てみてください。
パークライフセンターには、キツネに関することをまとめたニュースレター(号外)やセルフガイド等があり、問い合わせにも対応しています。
また、今後このホームページでは、北海道大学と作製した「動画」もアップする予定ですので、ぜひご覧ください。
パークライフカフェ「キタキツネ」参加者募集 ※定員になりましたので、申込を締め切りました。
2021年02月25日
月寒公園で時々見かける野生動物、キタキツネ。
どんなものを食べて、どんな生活をする動物なのかな?
意外に知らないことが多いキツネについて、一緒に学んでみませんか?
そして、キツネで心配なことと言えば、「エキノコックス症」。
どんな病気なのかな?
予防方法はあるのかな?
私たち自身ができる予防方法と、公園が取り組む予防対策について、
一緒に考えましょう。
春休みに開催しますので、生きもの好きな子どもたちの参加も大歓迎です。
皆様のご参加をお待ちしております。
パークライフカフェ「キタキツネ」
とき
2021年3月30日火曜日 13時から14時30分
場所
月寒公園パークライフセンター
対象・定員
小学生以上・20名
参加費
無料
講師(キツネの先生)
池田貴子特任助教(北海道大学高等教育機構CoSTEP)
進行
宮本奏(NPOファシリテーションきたのわ)
申込について
申込フォームより、お申込みください。お電話や窓口でも受け付けています。定員になり次第、締め切ります。3月16日現在、定員になりましたので、申込を締め切りました。
※新型コロナウィルス感染予防のため、参加の際にはマスクの着用をお願いいたします。また、熱・発熱等の症状がある方のご参加はお控えください。

雪の上についた、一直線の足跡。
冬は、雪の上に残る足あとで、キツネがいたことが分かります。
月寒公園では、時々キツネの姿を見かけることがあります。
キツネは夜行性のはずだけど、昼間に歩いていることも、しばしば・・・・・なぜでしょうか。
「おやこでわくわく月さむぽ~うたとえほんともりあそび」を開催しました!
2021年02月21日
今日は、小さな子どもたちの音楽と遊びの会「月さむぽ」を開催しました。
冬の月さむぽは、そりすべりと雪あそびがテーマです。
まずは、ゆうみつの絵本のお話会で、「まんまるまんまたんたかたん」「そりあそび」「もりのおふろ」と3冊の絵本を読みました。
「もりのおふろ」では、段ボールと新聞紙のお風呂が登場!絵本に合わせて、子どもたちもタオルで自分の体をゴシゴシ、お母さんにもゴシゴシしてもらって、最後は新聞紙のお風呂に、どぼ~ん!とつかりました。絵本の中のライオンやぞうさん、うさぎさんと一緒に、気持ち良い気分になりましたね。
「もりのおふろ」では、新聞紙のお風呂が登場!
絵本の後は、手作りのビニールのそりに、自由にお絵かきしました。
お父さんお母さんと一緒に、お花や、空、大好きなキャラクター、古代魚まで、自分の好きな絵をたくさん描いて、素敵なそりが完成しました!
そりができたら、おさんぽに出発!
ひみつのそり山に到着したら、みんなでそりすべりを楽しみました。
昨日暖かくて雪がだいぶ解けましたが、今朝は冷え込んだので、そり山もカッチカチ!
スピードが出て、スリリングでしたね。
今日も1時間という短い時間でしたが、絵本を読んだり、新聞紙のお風呂に入ったり、そりを作ったり、そりすべりをしたりと、たくさん遊びましたね。
参加してくれた皆さま、ありがとうございました!
月さむぽは、また来年度も、春・夏・秋・冬と季節をおいかけて開催したいと思っていますので、また遊びに来て下さいね。
かわいい絵がいっぱいの素敵なそりが完成!
手作りのそりは、スピード満点!
今日読んだ絵本と紙芝居